N国党・立花孝志代表が緊急会見 警視庁から脅迫で事情聴取「有罪なら辞める」 - BLOGOS編集部
※この記事は2019年09月09日にBLOGOSで公開されたものです
NHKから国民を守る党の立花孝志党首が9日、参議院会館にて記者会見を開いた。自身が二瓶文徳中央区議を批判したYouTube動画をめぐり、警視庁月島署から脅迫の被疑者として事情聴取を受けたことを明かした。
立花氏によると、同日朝に月島署から連絡を受け「(二瓶氏に対して)YouTubeに脅迫と取られても仕方のない動画をアップしたことは事実だったため」事情聴取に応じたという。
9日の取り調べは約1時間。アップされたYouTube動画は立花氏がアップロードしたものなのか、といった確認が行われた。事情聴取については口外しないよう求められたというが、立花氏は情報が事前にマスコミに報道されており「情報を漏らしているのは警察だ」と会見に踏み切ったと説明。
同氏は、「事件の考え方については弁護士と後日会見する」と明かしつつ、「人を殴っても正当防衛がある。今回の脅迫は、先方もこちらも議員である中で、表現の自由を逸脱するような脅迫に該当するか」と疑問を呈した。
事前に伝えられた会見内容は「参議院議員立花孝志出処進退に関する事柄」。立花氏は現時点での辞意は否定したものの、「有罪なら辞める」と説明。「こういうことをする人間が国会議員としているべきか、国民の皆さんがどう思うのか、世論を聞きたい」と考え、出処進退に関する会見を開いたという。有罪で辞任した場合、次回以降の選挙への出馬にするかについては現時点での明言を避けた。
立花氏は、二瓶氏が「説明もせずに、党の仕事にも来ず、お金も出さずに、何もせずに党の仕事をバックれてる」と主張。まずは自身の口から説明があるべきだと持論を展開した。