「京都アニメーション」で放火とみられる火災 死者33人に - BLOGOS編集部
※この記事は2019年07月18日にBLOGOSで公開されたものです
18日午前、京都市伏見区にあるアニメーション製作会社「京都アニメーション(本社・京都府宇治市)」のスタジオで、男がガソリンのような液体をまいた放火と見られる火災があった。京都市消防局によると33人が死亡し、35人が重軽傷を負ったという。
多数の消防車が出動し、出火から5時間近くがたった午後3時すぎに鎮圧状態になった。
火をつけた男は現場から逃走するも、警察に身柄を確保された。自らもやけどを負い病院に搬送されたため、18日は取り調べができなかったとのこと。
京都アニメーションは1981年創業のアニメ制作会社。人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「けいおん!」などの作品で知られている。事件を受け、Twitterなどには国内外から被害者の安否を気遣う声が多く寄せられている。