季節の変わり目は体が重くなったりだるかったり巡りが良くないなあと感じることがあります。そんな時は「食べる輸血」と呼ばれている「ビーツ」を食卓に取り入れてみませんか。

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カルディをはじめとする輸入食材コーナーにある「ビーツ」。ビートやテーブルビーツなどとも呼ばれるビーツは最近生のものも野菜売り場で見かけることが増えました。


スープやサラダ、煮込みで使われるビーツは目の覚めるような鮮やかな赤色が印象的。

・肌ツヤ良くなる?!ビーツの栄養


ビーツはほうれん草と同じ種類の野菜で「食べる輸血」と言われるほど栄養価が高く余分な水分を排出するカリウムや、肌の血色が良くなる葉酸や鉄分を多く含んでいます。巡りがよくなるありがたい野菜です。

・生のビーツが手に入ったら〜ビーツの下処理法


生のビーツは栄養が逃げないように皮付きのまま茹でるのがポイントです。茹で上がったら少し冷まして皮を剥き、缶詰と同じように使えます。

・ビーツを手軽に楽しめるオススメ商品




カルディで見つけた混ぜるだけでできる「ビーツのポタージュ」。牛乳や豆乳に混ぜるだけでコクウマなスープが完成します。お値段198円と手に入れやすい金額なのも嬉しいですね。

温かくても冷たくてもお好みの温度でOKのポタージュはトーストやサンドイッチの朝ごはんにプラスすると体内の巡りが良くなり1日元気に過ごせます。

■ビーツが手に入ったら作ってみたいオススメレシピ
運よく生のビーツや缶詰が手に入ったら、ぜひトライして欲しいレシピをご紹介します!

■キュートな「ビーツのピンクスープ」

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栄養満点、お子さんもニッコリ、ビーツで作るピンクのスープは缶詰があれば簡単に作れます。

■最強の美肌サラダ「フレッシュカボチャのサラダ」

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カロテン豊富な美肌食材カボチャとビーツで作る最強のサラダ。紫外線が気になる季節に意識して食べておきたい一品です。生で食べるカボチャのサクサクとした食感も楽しんでくださいね。

■簡単に本格的な味「ボルシチ」

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ビーツの甘さが存分に味わえるボルシチ。サワークリームの酸味が加わって絶妙な味わい。よく煮込んだたキャベツの美味しいこと! 野菜も豊富に摂取できてホッと温まる一品です。

そのほかにも缶詰のビーツをトマトやキュウリ、モッツァレラと一緒にオリーブオイルとバルサミコで和えたシンプルサラダもオススメです。

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日頃不足しがちな葉酸や鉄分を多く含むビーツ。季節の変わり目のゆらぎの時に摂っておくと体が楽になりますよ。今日も無理せずゆるやかに過ごしていきましょう。
(豊島早苗)