アマンの取締役就任は、種別、性別、年齢といった今までの概念を超えた、究極のダイバーシティと言われている。そしてそれは同社の多様性への理念とも合致したのである。

現在、多くのパーム油会社では森林伐採を止め、伐採や開発を行ってきた地域の再植林活動の機運が高まっている。

ウォッシャー博士は、アマンが開発地域のオランウータンたちと会話し、彼らが経験した過去を話してくれることを望んでいる。そして彼女のその語りを通して過去に大きな被害を与えたオランウータンたちへ、企業としてどのように償うべきか考えたいと述べている。

ちなみにアマンへの報酬は、お金ではなくバナナで支払われる。そして彼女には、8月19日の国際オランウータンデーには特別休暇が与えられることが約束されている。

画像は『Eco-Business.com 2022年4月1日付「Palm oil company appoints orangutan to board of directors in diversity world first」(Image: RedCat09/Flickr)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 桃野まみ子)