大型連休を迎える前に新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させようと、栃木県営の接種会場で22日から予約不要で受けられる接種が始まりました。

栃木県内では4月に入って感染力が強いとされるオミクロン株の一種、BA.2への置き換わりが8割まで進んでいて、さらなる感染拡大が心配されています。

県は人出の増加が見込まれる大型連休を前に、県民に3回目のワクチン接種を済ませてもらおうと、22日から県営の接種会場で予約なしの接種を始めました。モデルナ社製のワクチンを希望する18歳以上の県民が対象で、宇都宮市のとちぎ健康の森にある会場では、予約した人に交じって飛び入りで訪れた人が接種を受けました。

県営の4会場では22日を皮切りに、30日まで先着順で予約なしの接種を受け入れます。