今年10月に栃木県内を舞台に開催される国民体育大会と全国障害者スポーツ大会で訪れる選手たちをもてなそうと宇都宮市で20日、花の種まきが行われました。

種まきを行ったのは、宇都宮市で障がいのある人たちが自立した生活を送れる社会をつくろうと活動している、自立生活センターとちぎの利用者や職員合わせて20人です。県のマスコットキャラクターのとちまるくんと宇都宮市のミヤリーも参加して、プランターにマリーゴールドの種をまきました。 

県は国体と全国障害者スポーツ大会で県内を訪れる選手や観客をもてなすため、さまざまなプロジェクトを展開していて、希望する団体に花の種を配り育ててもらう活動はその第2弾となります。これまでに約140件の応募があり、大会までに花いっぱいの会場と街並みで出迎えようとしています。

参加者らはきれいな花を咲かせてねとの願いを込めて合わせて1000粒もの種を植えました。センターでは、プランターやポットを職員や近隣住民に配り、花を育ててもらうということです。