今年秋に開かれる「いちご一会とちぎ国体」で矢板市を訪れる選手に市内に工場を置く化粧品会社からプレゼントが贈られることになり15日、矢板市から感謝状が贈呈されました。

15日に矢板市役所を訪れたのは東京に本社を置く化粧品製造業、東色ピグメントの鴫原靖宏社長など3人です。齋藤淳一郎市長から感謝状が贈呈されました。

矢板市は10月1日から開催されるとちぎ国体のサッカー少年女子の会場となっていて全国から16チームを迎えます。

一方で東色ピグメントは、矢板市内に新しい生産拠点を建て今年秋にも稼働させる予定で、こうしたことが縁でその選手たちに若いうちからメイクに関心を持ってもらおうとフェイシャルマスク380人分を市に寄贈しました。鴫原社長は「スキンケアもメイクの一環だと知ってもらい、いずれ自社製品の顧客になって欲しい」と話しました。