宇都宮ブリッツェン小野寺が優勝 連覇へ好発進 JCL開幕戦
自転車ロードレースの国内プロリーグ「ジャパンサイクルリーグ」が16日開幕し、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲選手と増田成幸選手がワンツーフィニッシュで初戦を勝ち取りました。
「ジャパンサイクルリーグ」は初代王者の宇都宮ブリッツェンと那須ブラーゼンを含む全国10チームが参戦。
16日の開幕戦は、真岡市の井頭公園を会場に1周7.2キロを18周する合計129.6キロで56人の選手が競い合いました。
レースは序盤、那須ブラーゼンの谷順正や宇都宮ブリッツェンの阿部崇之などが逃げ集団を形成。
レースは終盤まで逃げ集団が先行する展開となりますが、最終周でメイン集団が逃げを吸収するとブリッツェンの増田が単独で抜け出します。
しかし、その後ろに追いすがった小野寺が最終盤に追い上げを見せ増田を差して1位でゴール。
宇都宮ブリッツェンがワンツーフィニッシュを飾り、リーグ連覇へ向けて好調なスタートダッシュを飾りました。