3月に行われた栃木県大田原市長選挙で初当選を果たした相馬憲一市長が15日、就任後初めての記者会見を開き、歴史資源を生かしたまちづくりを進めるためシンポジウムを今年度内に開催する考えを表明しました。

相馬市長は初の記者会見で、市の財政健全に向けて支出の適正化を進めることや命を守る取り組みなど公約の柱とした5項目について丁寧に取り組んでいくと述べました。

このうち、市内に多く点在する社寺や史跡など歴史ある資源を生かした観光地づくりを進めるため、今年度内にもシンポジウムを開催することを明らかにしました。

シンポジウムは観光と考古学を融合し、地域活性化の取り組みを行っている団体などを招いて秋以降に開催する予定です。