新型コロナ 4月13日までの1週間まとめ
新型コロナウイルスについて、この1週間の栃木県内の感染状況です。
1週間の感染者数は増加傾向にありますが、栃木県の警戒度レベルは前の週から変化はなく、栃木県では感染の収縮判断が出されています。
4月7日から13日までに県内で新型コロナに感染した人は発表ベースで4,495人でした。
重複などによる取り下げ分は含んでいません。
前の週から72人増え、3月下旬から増加傾向が続いています。
13日時点の療養者数は6,762人で入院している人は144人、このうち重症は2人です。
そして自宅で療養している人が6,097人となっています。
年齢別で最も多かったのが10歳未満の874人、次いで10代の756人、そして30代の755人となっています。
若い世代で引き続き感染者が多くなっています。
この1週間で亡くなった人の数は7人でした。
クラスターは11件確認されていてこのうち障害者施設が4件、高齢者施設が3件、病院が2件、保育施設と高校が1件ずつ確認されています。
県の警戒度レベルではすべての項目で前の週と変わりません。
感染の拡大・収縮判断も「収縮」のままになっていますが、全国的な感染者増加の傾向もあり依然として気が抜けない状況です。
最後にワクチン接種率です。
13日時点で栃木県の3回目のワクチン接種率は45.3%、最も進んでいるのは山口県で54.8%となっています。