iPhone 13 Pro and Pro Max
David Imel for Engadget

アップルがiCloudやApple Musicのように、ユーザーが月額料金を支払ってiPhoneやその他のハードウェア製品を利用できるサブスクリプションを準備中との噂が報じられています。

米Bloomberg報道によれば、顧客は月々のサブスクリプション料金を支払うことで、その期間中はデバイスを利用できるようになるとのこと。高価なiPhone、iPad、Macを買えるほどのお金はないが月額料金を支払う余裕はある人にとっては理想的であり、かたやアップルもさらに多くの収入が得られるというわけです。

アップルはハードウェア版のサブスク手続きも、iCloudストレージの購入やApple Music利用料金を支払うのと「同等」にし(金額ではなく、利用のしやすさ)、顧客がApple IDとApp Storeアカウントで契約できるようにすることを目指しているそうです。

すでに米国ではiPhoneアップグレードプログラム(毎年、新しいiPhoneにアップグレードできるサービス)があります。それとの違いは、1つには定価の決まった製品の12ヶ月あるいは24ヶ月の分割払いではないこと(製品価格と関係なく月額料金が設定)、第2にiPhoneに限られず他の製品も対象となることです。

またアップル社内では、サブスクまとめ割引サービスApple OneやAppleCareサポートプランとの関連付けも議論しているとのこと。このハードウェア版サブスクも端末(iPhone等のアプリから)やApp Store、アップル公式サイトやオンラインストアで購入できるようになる見込みです。

Bloombergいわく、このサービスはアップルの定期的な販売にとって「これまでで最大の後押し」になるとされています。実は数カ月前から取り組まれてきたものの、Apple Payでの購入代金を長期にわたり分割払いできる別サービス「buy now, pay later」(日本では「ペイディあと払いプランApple専用」などに該当)に注力するために延期されたそうです。

アップルは2022年末までにサービス開始できるよう取り組んでいるとのこと。もっとも判断によっては2023年に延期されるか、完全にキャンセルされる可能性もあると付け加えられています。

近年のAppleシリコンMacはユーザーが自力でRAMや内蔵SSDをアップグレードすることは難しく、より高い能力を求める=買い替えになりやすいと思われるため、特にMacユーザーから歓迎されるのかもしれません。

Source:Bloomberg

via:MacRumors