学生にはiPad AirよりiPad Proのほうがおすすめできる理由

先日のApple発表会にてiPad Air 第5世代が発表されました。3月中の発表・発売ということもあり新生活に向けてiPadを買いたいと思っている人にとってはいい選択肢であるiPad Air 第5世代ですが、ちょっと待って下さい。

個人的には一部の人、特に学生さんにはiPad Pro 11インチモデルの方がオススメです。今回はiPad Air 第5世代とiPad Pro 11インチモデルを比較してなぜ学生にはiPad Proの方がオススメなのかをご紹介します。

ストレージを踏まえるとiPad Proはそこまで高くない

iPad AirとiPad Proを比較すると様々なところで差別化されていることがわかります。

個人的に一番大きいと感じたのがストレージ。iPad Air第5世代は最低構成だとストレージが64GBしかありません。用途を絞り、クラウドストレージを活用すればで64GBでも十分ですが、PDF閲覧や編集、レポートの執筆といった勉学に加えて動画や電子書籍の閲覧、写真や動画の編集、それに加えてゲームを2、3種類インストールして遊びたいとなると正直64GBでは厳しいです。特に、色々やりたい学生にとって64GBはかなり苦しいと思います。

iPad Airでストレージを増やそうとすると次は128GBではなく256GBモデル。こちらを選ぶと64GBモデルより1.8万円ほど高くなり、iPad Proの128GBモデルとほとんど同じ価格になります。

このストレージと価格のバランスを踏まえて、iPad ProにあってiPad Airにはない機能は何なのか見ていきましょう。

iPad Proのほうができることの幅がかなり広い

iPad Airは12MPのメインカメラが搭載されていますが、iPad Proにはそれに加えて10MPの超広角カメラとLiDARスキャナーが搭載されています。

例えば配布された紙の資料をPDF化するといった用途であればカメラは一つで十分ですが、iPadで動画を撮影してそのまま編集し、学会発表の資料にするといったときに超広角カメラがあると便利ですし、LiDARスキャナーでARを使った開発や3Dスキャンができるようになります。

▲iPhoneで3Dスキャンする様子。現実空間の物をバーチャル化できる。

また、iPad AirとiPad ProはどちらもUSB-C端子を備えますがiPad ProならThunderboltに対応しています。Thunderboltを使った40Gbps高速データ通信(iPad Airは10Gbps)やThunderbolt対応Dockが使えるのはiPad Proだけ。iPadで撮影した動画や3Dデータを転送したり、逆にデータをiPadに取り込んだりするときはThunderbolt対応アクセサリーを使えばiPad Proの方が有利です。

ディスプレイに関しては、iPad Proは120HzのProMotionに対応しています。ディスプレイ輝度もiPad Airが500ニトに対してiPad Proは600ニトと少し明るめ。iPad Proの方が見やすいディスプレイであることは確実です。

また、iPad Airはデュアルスピーカーであるのに対してiPad ProはDolby Atmos対応のクアッドスピーカーが搭載されています。縦持ちでも横持ちでも立体感のあるステレオ再生ができるiPad Proであれば、動画鑑賞やゲームといった娯楽用途でもより満足できるでしょう。

賛否両論あるのがTouch IDとFace ID。iPad Airは第4世代に引き続き電源ボタンによるTouch IDで、iPad ProはiPhoneのようなFace ID(ただし現時点でマスク着用時Face IDには非対応)となっています。

Touch IDは外出時やiPadを手で持つときに便利で、Face IDはスタンドに据えたときに便利です。個人的にはモバイルしやすくて手に取ることが多いiPad miniはTouch IDが良く、キーボードなどの周辺機器とつなげることが多い11インチクラスのiPadはセンサーに触れる必要がないFace IDが良く、コロナ禍でリモート授業を受けることが多いことを踏まえると11インチクラスのiPadはFace IDの方が使いやすいのではないかと感じています。

iPad Airは豊富なカラバリが魅力

後発のiPad Air第5世代はiPad Proと同じM1チップを搭載しており、内部スペックはほぼ同じとなっています。サクサク感はどちらも同等レベルでしょう。

となると、iPad Air一番の魅力は豊富なカラーバリエーションぐらいになります。シングルカメラでシンプルな背面デザインのiPad Airには惹かれるものがあります。

学割+新学期キャンペーンでiPad Proが非常にお買い得

このように、最新のiPad Airと比較しても昨年モデルのiPad Proが多くの点で優れていることがわかります。

また、iPad Proは発売からしばらくたっているモデルですのでAppleの新学期キャンペーンの対象となっており、学割でiPad Proを購入すると1万2000円分のApple Gift Cardがもらえます。iPad Pro 11インチモデルのWiFiモデル128GBは学割価格が8万8800円ですので実質7万6800円となり、学割が効いたiPad Air 第5世代のWiFiモデル64GBの6万8800円と価格差はわずか8000円。この価格差であれば絶対iPad Proの方がオススメです。

なお、学割は学生だけでなく教職員、PTA役員も利用可能で、もらったApple Gift CardはApple PencilやSmart Keyboardといった周辺機器の購入に利用するといいでしょう。

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筆者はiPad Airを買うと決めていたのですが、価格差やできることの違いを考えてiPad Proを買うことにしました。

最新のiPad Air 第5世代もいいですが、iPad Proも検討してみてはいかがでしょうか。特に学生の皆さんにはオススメですよ!

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