川村壱馬×吉野北人がスイートルームで魅せつける、真の男の色気
大人気ダンス＆ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」でボーカルを担当する川村壱馬さん＆吉野北人さん。
勢い止まらぬ彼らをお誘いし、話題のラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」でインタビューを敢行した。
同じグループの一員にして、全く異なる雰囲気を醸し出すふたり。それぞれが纏う色気の“源泉”を探った！
〜真っすぐで、男気溢れる〜 川村壱馬の色気
本音を隠さずに発言するなど、人や物事と真摯に向き合う川村さん。この撮影には、数日前から炭水化物を抜いて臨み、見事にシャープなボディを披露した
川村壱馬さんが客室に現れると、場の空気が一変した。「国宝級イケメン」と称されるほどの整った顔立ちはもちろん、彼が纏う独特な空気感が、人を惹きつける。
例えば、バスルームでのカット。普段はクールな男が人知れず涙を流し、それを熱いシャワーでかき消しているかのようなシーンを連想させる。
聞くところによると、彼は自分自身を「紫色」に例えるそうだ。
妖しさをたたえ、人の想像力を掻き立てるという点においては川村さんとシンクロするように思えるが、その真意は果たしてどこにあるのだろう。
「物心がついた頃から生意気で、子どもながらに子どもが嫌いでした。自分から歩み寄れば状況は変わったのかもしれないけど、当時はそのきっかけを見つけられなくて、苦しかった。
恋愛でも絶望を味わいました。僕は付き合うと、結婚を視野に入れるんです。でも、相手には重く受け止められてしまうこともある。それでいろいろと食らいました。
あと、ゴリゴリの大阪出身なので、ハイローほどではないにせよ、それに近い経験をしましたかね（笑）」
「付き合うなら結婚を視野に。その思いは今も昔も変わらない」
“ハイロー”とは、今年初秋に続編の公開が決定したことでも話題のシリーズ映画『HiGH&LOW THE WORST』のこと。
2019年の第6弾で川村さんはワルの集まる鬼邪高校を仕切る番長に扮し、その溢れんばかりの男気と人間臭さで観客を魅了したが、なるほど。あの感動は、紆余曲折を経験してきた「川村壱馬」だからこそもたらせたものだったのだ。
実際、川村さんが「120パーセントやり切った」とする演技と、それに向かうための努力は、身内からも評価を得たそうだ。
そして、川村さんははにかむように笑った。クールな表情が崩れ、あどけなさが顔をのぞかせた。
HIROさんに「壱馬は笑顔を出せ」と言われているという。それは「殻を破れ」と同義なのかもしれない。
クールに見えて実は熱いハートを持っている川村さんの片鱗に触れながら、そのギャップこそが、彼の本当の色気のように思えてならなかった。
■衣装
ジャケット 113,300円、シャツ 41,800円、カットソー 47,300円、パンツ 55,000円〈すべてエンポリオ アルマーニ／ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL：03-6274-7070〉、その他スタイリスト私物
続いては、吉野さんの色気の源に迫る！そして、WEB限定で撮影裏話を大公開！
〜妖艶で、儚さすら感じる〜 吉野北人の色気
吸い込まれそう。撮影カットが映し出されるモニター越しに吉野北人さんと目が合った瞬間、その透明感に愕然とした。肌などは、滑らかな陶器のようである。
聞けば、3年前のドラマ『PRINCE OF LEGEND』で“ダンス王子レッド”を演じたとき、肌が綺麗な方がいいのでは、と気づいて、スキンケアを始めたそうだ。
「兄がドラッグストアで働いていて美容に詳しかったので、アドバイスをもらいながらお手入れを始めました。
メイクは家に帰ったらすぐ、自分の肌質に合ったミルクタイプのクレンジングでやさしく落とします。シートは使いません。
ちなみに、いま愛用しているのは“アルビオン”。仕事で使わせていただいたのを機に、すっかりハマってしまいました。
今の季節は特に空気が乾燥しているから、保湿が欠かせませんね」
「オンモードの“俺を見てほしい”という気持ちは誰よりも強い」
おしゃれ上級者でなければ着こなせない「エンポリオ アルマーニ」のジャンプスーツを纏い、ポーズを決める。吉野さんの妖艶な魅力に、現場は支配された
吉野さんは実に自然体。以前から知り合いだったのではないかと錯覚させられるほどだ。それを素直に告げると、彼は言った。
「僕は芸能人でない普段の時間を大切にしています。仕事漬けになると気持ちが荒みますし、精神的に追い詰められたり、変に染まってしまったりしかねませんから。なので、オフの日も、たいていは外で過ごします」
よく、コーヒー片手に、ヘッドホンで好きな音楽を聴きながら、10キロぐらいの道のりを散歩する。
お気に入りの寄り道スポットは『TSUTAYA』。本、レコード、文房具、そしてキッズコーナーまで隈なく見て回るらしい。
「オフの時間を大切にすると、その分、いざというときにアーティストスイッチがしっかり入るという実感がある。いったんオンモードになったら、俺を見ろ！という気持ちでやっていますね」
そう語る吉野さんの目には、力強い光が宿っていた。
ニックネームの「北ちゃん」ではなく、思わず「北人さん」と呼びたくなるような、頼もしさに満ちた光が。
■衣装
ジャケット 104,500円、シャツ 94,600円、パンツ 73,700円〈すべてエンポリオ アルマーニ／ジョルジオ アルマーニ ジャパン〉、その他スタイリスト私物
「自分たちのスタイルを貫き、少しずつ輪を大きくしていきたい」
【WEB限定】編集部は見た！川村さん・吉野さんの撮影当日の裏話
2022年1月25日（火）に4thアルバム「RAY OF LIGHT」をリリースした、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEから川村壱馬さんと吉野北人さんが東京カレンダーに初登場。
撮影は早朝、ソロカットからスタートした。
まず、吉野さんが現場にあらわれ「おはようございます！」と笑顔で挨拶。そのずば抜けたビジュアルで「朝イチから爽やか」「肌がきれいすぎる」と、撮影スタッフ一同を圧倒させた。
撮影の合間には、スキンケアについてプロ並みの知識で盛り上がる一面も。
なんと吉野さん、足の裏までつるつる！どんなケアをしているのかと聞くと、「足の裏は特段、何もしてないですよ〜」と笑っていた。
そのあとの川村さんソロカットの撮影は、シャワーシーンも依頼していた。
川村さんの「全然筋トレしてないんですよね」という言葉に、「嘘だ〜！」とスタッフ一同、声をそろえて突っ込むほどの肉体美。
筋トレをしていないのは本当で、食事制限のみで作り上げた身体だそう。シャワーシーンでは、頭から水をかぶって撮影するワイルドさも発揮してくれた。
全く異なる魅力を持つふたりだが、音楽やグループに捧げる思いの強さは共通している。
東京カレンダー本誌ではふたりの対談で、その部分を掘り下げているので、ぜひ一読いただきたい！
■プロフィール
川村壱馬 1997年生まれ。大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのヴォーカルのひとり。2018年から演技にも挑戦。代表作は19 年公開の主演映画『HiGH&LOW THE WORST』。22年秋にその続編の公開が控える。
吉野北人 1997年生まれ。宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのヴォーカルのひとり。俳優としての代表作は2020年公開の映画『私がモテてどうすんだ』。25歳になる誕生日の22年3月6日に自身初の写真集『As i』が発売予定。
■Information
4thアルバム『RAY OF LIGHT』が、1月25日（火）に発売決定！
前作『REBOOT』を経て再起動したTHE RAMPAGEのメンバー16人の覚悟が詰まった1枚。何にも遮られずに光速で駆け抜けるグループの意志を、力強い“光線”として表現。全13曲。
ふたりをお誘いしたのは…
「メズム東京、オートグラフ コレクション」
今回は、再開発が進む注目エリア・竹芝の複合施設「ウォーターズ竹芝」に開業し、“かつてないほどスタイリッシュ”と話題になっているラグジュアリーホテルにチェックイン。
川村さんと吉野さんが過ごしたスイートルーム「chapter 3 スイート」の魅力を、ふたりの感想とあわせてご紹介しよう。
ガラス張りの開放感ある浴室は、非日常感を演出する
川村さんのシャワーシーンはここで撮影！
パウダールームに射し込む光を取り込むことができるガラス張りのバスルームは、高級感と透明感を兼ね備えた優雅な空間。
注目のメンズスキンケアブランド「バルクオム」がプロデュースしたボディウォッシュや、シャンプー、コンディショナーの、爽やかな香りに包まれるバスタイムは、深いリラクゼーションをもたらしてくれる。
緑豊かな景色を眼下に、爽やかな朝を迎えたい
吉野さんのベッドシーンはここで撮影！
95�屬旅�さを誇る「chapter 3 スイート」のコーナーに位置するベッドルーム。
キングサイズのベッドはシモンズ製。ベッドに居ながら、窓の外に広がるガーデンビューと一体感を得られる。
斬新なのは、デジタルピアノが設置されていること。Bluetoothスピーカーとしても使用できるので、スマホに入れた音楽を高音質で楽しめる。
▶このほか：「面白いって言われると一番嬉しい」金メダリスト、ウルフ・アロンの意外な一面！
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東京カレンダー最新号では、川村壱馬さん・吉野北人さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
本日掲載しきれなかった、川村さん×吉野さん2人の対談では、グループのボーカルとしてのアツい想いを語ってくれています！
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