2月3日の節分に恵方を向いて1本まるごと無言で食べるとよいとされる「恵方巻」。毎年食べてるという人も多いかと思いますが、今は種類も多くてどこでなにを買うか迷いますよね…。そこで、数ある恵方巻の中から、回転ずしチェーンに絞っておすすめを紹介します！

人気回転ずし3社のおすすめ恵方巻。今年の恵方＆食べ方も！

今回は、回転ずしチェーンのあきんどスシロー、くら寿司、かっぱ寿司の広報担当者に2022年のオリジナル恵方巻とおすすめのポイントを教えてもらいました。

●12種類の豪華食材を使用！心もおなかも大満足の一品

まずは「あきんどスシロー」から。スシローといえば、「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで心も一杯。」というコンセプト通り、鮮度にとことんこだわっているのにも関わらず、家計に優しい価格設定ですよね。

【特上海鮮太巻】

そんなスシローの恵方巻は、12種類のネタを巻いたもの。PR担当　平野さんによると、恵方巻は創業当時から販売しているのだそうです。

「おいしいおすしをおなかいっぱい食べてほしいという想いから種類や具材を増やすなど、進化させています。豪華な食材が一度にたくさん楽しめるおトク感や、店舗で一本一本手巻きしているこだわりで毎年多くのお客様に召し上がっていただいております」

寒ブリ、タイ、生サーモン、上穴子、イクラ、マグロ、エビ、ネギマグロ、たまご、エビおぼろ、キュウリ、中具（シイタケ・干ぴょうの甘煮）など12種類の具材が入り、食べ応え抜群で豪華太巻の決定版。1本でたくさんのネタを味わうことができます。

「店内で切りつけた『寒ブリ』や『タイ』など豪華な12種のネタが入り、食材のうまみが口いっぱいに広がる、まさに”特上”の味がおトクに楽しめる商品です。寒ブリとタイはスシローが生産者の方とこだわって育て、水揚げ後すぐに活〆し皮つきのまま店舗に運ばれることで鮮度抜群、うま味を逃がしません」（PR担当　平野さん）

・あきんどスシロー　特上海鮮太巻　750円

【キンパ太巻】

このほかにも、ごま油がポイントの「キンパ太巻」を発売。

こちらは子どもから大人まで人気のサーモン、手焼きにこだわり通常5層のところ6層で焼いているたまごなどを入れた、ゴマ油の香るオリジナルの創作太巻。ちなみに、マヨネーズは卵黄を多めに使用したスシローオリジナルなのだとか。のりにかけたゴマ油の風味豊かな香りとたくあんの食感が楽しい韓国風に仕上げた太巻です。

・あきんどスシロー　キンパ太巻　420円

2／1（火）・2／2（水）は事前予約のみ。2／3（木）は商品が終了していない場合のみ当日店舗で購入ができます。また、Web予約で店舗受け取りも可能です

●定番の恵方巻が今年も登場。彩りもボリュームも◎！

つづいては国内498店舗（2022年1月末時点）、アメリカ、台湾にも店舗を構える「くら寿司」は、『安心・美味しい・安い』をコンセプトに四大添加物無添加にこだわる回転ずしチェーンです。新鮮なおすしはもちろんのこと、ラーメンやデザートなどのサイドメニューも充実していますよね。

【七福巻】

そんなくら寿司からは、全部で6種類の恵方巻が登場。なかでも編集部が気になったのは、くら寿司定番の「七福巻」です。

こちらは毎年販売する定番の恵方巻なのですが、ポイントはなんといっても、おいしいのに安いということ。具材には、穴子（※）、おぼろ、エビ、かんぴょう、三つ葉、たまご、椎茸煮の7種の具を巻き、ボリュームも満点な一品です。彩りも美しく、250円という価格には驚きですよね！

「具材はもちろんのこと、のりにもこだわって、有明産の高級のりを使用しています。さらに、のり本来のパリっとした食感と濃厚な風味を味わっていただくために、フィルム入りにしてあと巻きできる仕様にしています」（くら寿司　広報部　黒見さん）

・くら寿司　七福巻　250円

西日本エリアはうなぎ

このほかにも、かにほぐし身、たまご、きゅうりを巻いた「豪華かに太巻」や、1本110円の「まるかぶり細巻」なども販売。種類もあるので、自分好みのスタイルを探してみるのもいいですね。

・くら寿司　豪華かに太巻　380円

当日店頭販売予定ですが、数に限りがあり。くら寿司公式アプリよりWeb予約で店舗受け取りも可能です

お持ち帰り限定、一部店舗では価格が異なります

●本数限定の特別感！マグロの王様を使った至極の一品

そして、最後に全国で310店舗を展開する「かっぱ寿司」の恵方巻をご紹介。PR広報の岡村さんによると、ネタはもちろんのこと、シャリにもこだわっているのだそう。

「かっぱ寿司では昨年5月よりお米を山形県産ブランド米「はえぬき」の単一使用へと変更しました。さらに、お米の粒立ちや素材のうま味をより引き出し、様々なネタと相性のいいお酢を新たに開発。徹底して“うまい！”　シャリにこだわっております」

【天然本鮪の恵方巻】

そんなこだわりのシャリを使った恵方巻のひとつが「天然本鮪の恵方巻」です。

こちらは、マグロの王様と呼ばれる「本マグロ」のなかでも、「天然もの」をぜいたくに使用した恵方巻。天然本マグロは仕入れが大変困難なので各店舗50本の限定販売。ぜひ早めの予約でゲットしたい一品です。お手軽なハーフサイズ（約9cm）なので、食べやすさも◎！

・かっぱ寿司　天然本鮪の恵方巻　一本（ハーフ）810円　1店舗50本限定

【かっぱ寿司の特選恵方巻】

また、そのほかにも「かっぱ寿司の特選恵方巻」も発売。

こちらは、エビ・たまご・エビおぼろ・干ぴょう・サラダの具・キュウリ・トビコの7種類の食材を巻き、エビおぼろの甘さととびこのプチプチ食感がおいしい一品。アクセントには、かっぱ寿司の2021年・すし人気ランキング第3位の『サラダ軍艦』のネタを使用していて大人から子どもまで楽しめます。お手頃価格なのもうれしいですね！

「こだわりの“うまい！”　シャリでつくる2022年の恵方巻は、このほかにも『豪華11種の海鮮恵方巻』を加えた全3種類です。今年もたくさんの福を呼び込めるよう、店舗で一本一本心を込めてていねいにに巻き上げます！」（かっぱ寿司　PR広報　岡村さん）

・かっぱ寿司　かっぱ寿司の特選恵方巻　一本　421円

店頭販売は1／28（金）〜2／3（木）。Web予約で店舗受け取りも可能です

●気になる今年の恵方と正しい食べ方は？

どのチェーンも豪華なラインナップで、どれを注文しようか悩んでしまいますよね。当日は在庫がない可能性もあるので、事前予約がオススメです。

ちなみに、恵方巻を食べる際に注意するのは、（1）今年の恵方「北北西」を向いて食べる、（2）切らずに食べる、（3）願いごとを思い浮かべながら黙って食べるの3つ。ぜひご家族でおいしく節分を楽しんでみてはいかがでしょうか？