駐日ドイツ大使が栃木訪問 G7サミット日光市誘致に立候補などアピール
去年9月に着任した駐日ドイツ大使が27日から栃木県を訪れています。
福田富一知事は来年のG7サミットの閣僚会議の開催地として立候補していることなどをアピールしました。
栃木県を訪れたのはクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日ドイツ大使です。
ゲッツェ大使はイスラエルや中国の駐在大使を経て去年9月から駐日大使を務めています。
「ドイツと関係が深い地方との関係づくりを重視している」と話すゲッツェ大使は着任からの半年間、日本各地を訪問していて27日は栃木県庁を訪れました。
ドイツは今年開かれるG7、先進7カ国首脳会議の議長国で日本はその次の議長国として来年サミットが開催される予定です。
福田富一知事がG7サミットの関係閣僚会合について日光市を開催地として立候補していることを伝えるとゲッツェ大使は「重要な国際的な枠組みに貢献を果たされると聞けたのはよかった」と応えました。
ゲッツェ大使は28日にかけて日光の社寺やドイツと交流のある栃木県内の企業を訪問する予定です。