この記事をまとめると

■趣味がすべてではないが、クルマ好き同士で付き合うことができたらより楽しめるだろう

■しかし出会いの場がないという声も少なくない

■この記事ではクルマ好き女子がクルマ好き男子と出会う方法を5つ紹介する

クルマ好き同士なら人生が何倍も楽しくなる可能性大!

 本当はクルマが大好きで、四六時中クルマの話をしていたい、どこかへ出かけるには常にクルマに乗って出かけたいと思っているのに、周囲にクルマ好きな友人がいないという理由で、普段はそれを隠している女子ってけっこう多いものですよね。とくに、気になる男性がクルマを持っていなかったり、最近では免許を持っていない場合もあったりして、そうなると自分がクルマ好きだなんて言ったら引かれちゃうんじゃないか。そんな心配から、ますます言えなくなっているのかもしれません。

 もちろん、お互いに好きになってお付き合いをすることになったからといって、最初からすべての好みや趣味が合うカップルなんて、ほとんどいないのです。お付き合いを続けていく過程で、お互いのことを理解し合いながら、親密度を増していくものなので、最初は隠していたとしても、徐々に勇気を出してクルマ好きな一面を出していけばいいのだと思います。そこであからさまにクルマ好きを否定するような人は、それだけでなくその先もいろんな場面で、あなたのことを否定するような人かもしれないので要注意です。

 ただ、できることならば。彼氏も少なからずクルマに興味があったり、一緒にイベントやレースに行ってくれる人だったりしたほうが、この先の人生は何倍にも楽しくなる可能性大。そこで今回は、どうすればクルマ好き女子がクルマ好き男子と出会えるのか。彼氏を見つけられるのか。その方法をご紹介したいと思います。

 1つ目は、もしあなたがとても若く、これから進路や将来の道筋を考える年齢だった場合には、迷わずクルマ系の専門学校や理系の大学に進むことをお勧めします。そうです、そうした学校は、男性の人数に比べて明らかに女性が少なく、とても重宝される存在になれるからです。なかでもクルマ系の専門学校にはクルマ好きな男子ばかりが集まってくるわけですから、クルマ好き女子だからといって敬遠されることなんてナシ。むしろ、一緒に課題をこなしたり、グループで授業を受けるうちに仲良くなり、クルマのことをなんでも話し、相談できる生涯の友達や彼氏が見つかる可能性は高いでしょう。

 2つ目は、ガソリンスタンドやカーショップでアルバイトをすること。これも、クルマ好き女子が大歓迎される環境の一つです。働いている男性の多くもクルマ好きが高じて、という場合が多く、フランクな雰囲気の職場なので仕事中でも無駄話をして怒られることも少なく、お互いを知る機会がたくさん用意されています。仕事を教えてもらううちに仲良くなったり、ツーリングやイベントのお誘いがあったり、自然と彼氏が見つかる可能性が高いでしょう。

SNS上にもさまざまなクルマ系のグループがある

 3つ目は、こんなご時世なのでSNSを活用すること。自分が投稿するだけだとなかなかリアルな出会いにはつながらないかもしれませんが、SNS上にはたくさんのクルマ系のグループがあり、活動内容が公開されていて誰でもウエルカムというグループも多いです。なんでもアリのオールマイティー系から、イタリア車・フランス車といった輸入車系、GT-Rやコペンなど車種別までさまざま。そうしたなかから、まずは自分の好みに合うところを探して、アクセスしてみましょう。できれば、定期的にオフ会やツーリングなど、リアルなイベントをやっているところがいいですね。

 4つ目は、クルマやドライブが主体の社会人サークルに入ってみること。社会人サークルとは、学生サークルの延長のような感覚で、飲み会やBBQなどいろんな集まりに参加できたり、普段からコミュニケーションを取って楽しむことができるところです。なかなかクルマ専門というところは少ないですが、イベントの1つとしてドライブや、モーターショーなどクルマのイベントにみんなで行ったりすることをしている社会人サークルはけっこうあります。地域ごとのサークルもあれば、いろんな地域からいろんな年代の人が集まるサークルまでさまざま。まずはお試しの気持ちで入部してみて、そのうち慣れてきたら自分からドライブ企画を出してみたり、クルマ好きの人を見つけて個別に仲良くなったりするのもいいと思います。

 5つ目は、自分自身がちょっとこだわりの愛車や、珍しいカスタムをしていたりするなら、そうした濃いクルマが集まるパーキングなどへ自ら出かけてみるのも1つの手。東は大黒PA、西は芦有ドライブウェイなどと言われる「オフ会の聖地」が、皆さんのお住まいの地域にも1箇所くらいはありませんか? 土曜日の夜などにぶらりとそうした聖地を尋ねると、同じようにぶらりと1人で来ている男性もたくさん見かけます。自分から待っているだけでは何も始まらないかもしれませんが、気になるクルマや人を見かけたら、勇気を出して自分から「そのホイール素敵ですね」など、なんでもいいのできっかけを見つけて話しかけてみると、意外や相手も気さくに話してくれるということが多いものです。こういう場所では、1人と仲良くなると芋づる式にもう1人、また1人とどんどん繋がりが増えていくので、まずは最初の第一声をがんばってみましょう。そこからよくツーリングするようになり、カップルになって結婚したという話もたくさんあります。

 ということで、クルマ好き女子は今も昔もマイナーではありますが、決して男性から見るとイヤな感じではありません。周囲に話が合う人がいないからと弱気にならず、周囲にいないならたくさんいる場所に自分から飛び込むのみ。最初の一歩が、豊かで楽しい人生につながるのではないでしょうか。ぜひ自信を持ってトライしてみてくださいね。