“ドクターX”米倉涼子vs.“ナースX”松下奈緒!シリーズ史上類を見ない「究極の戦い」が開戦
待望の第7シリーズを放送している米倉涼子主演のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』。
先週放送の第4話では、内科主導の組織改革を目論む内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が因縁の仲だった外科分院長・蛭間重勝(西田敏行)に院長代理の座を譲ったばかりか、外科&内科統合という“寝耳に水の組織改革”で合意。
本日11月11日(木)放送の第5話からは、蜂須賀を本部長に据えた「メディカルソリューション本部」が正式に誕生するのだが…。
その矢先にこれまた寝耳に水、“究極の戦い”も開戦することに!
なんと第5話ゲスト・松下奈緒が演じる“ナースX”こと、フリーランスのスーパー看護師・那須田灯(なすだ・あかり)がついに登場!
「看護師役も手術シーンも今回が初体験。“失敗しないナース”ならではの迅速な器械出しは難しく、何回も練習して撮影に臨みました」という松下が鮮やかなオペ補佐ぶりを体現する一方、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)を相手にバッチバチの対決を展開する。
◆シリーズ史上類を見ない、美しくも激しいバトルへと発展!
未知子と灯は過去に偶然、とある船内で一緒に急患のオペをしたことがある間柄――とはいえ、それも約10年前に一度きり。
“手術と並ぶ特技なのでは?”とツッコミたくなるほど人の顔と名前を覚えない未知子が記憶しているとはとうてい思えないのだが…。
ところがどっこい! 灯は圧倒的に不愛想な性格に加え、看護師として超一流の腕をもつ“ナース版・大門未知子”。あの未知子にとっても“忘れられない存在”だった。
そんな2人はフリーランスとして数々の修羅場をくぐり抜けてきた末に、運命の再会をはたすが…。
なんと「東帝大学病院」に雇われた灯は、スーパー脳外科医・興梠広(要潤)が執刀医を務めるオペにオペ看として参加するも、術後に手術ミスが発覚!
未知子は急いで原因を究明しようとするが、興梠は自分のミスではないと主張。灯もどういうわけか何も語ろうとしない。
しかもこの一件によって誘発されたあまりにも理不尽な事件をめぐり、未知子と灯が真っ向から激突し…!
自らの技術と矜持を武器に力強く生き抜いてきた孤高のフリーランス同士が繰り広げる、絶対に譲れない「ドクターXvs.ナースX」の戦い。
『ドクターX』シリーズ史上類を見ないバトルは一体どこへ、どう着地するのか? 美しくも激しい2人の対決に注目だ!
◆第5話 あらすじ
内科と外科を統一した「メディカルソリューション本部」を立ち上げ、医療体制を一新した「東帝大学病院」。
本部長の座に就いた蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は内科治療の優先、ならびに外科手術については自らの息がかかった外科医・興梠広(要潤)を中心に行うことを、高らかに宣言する。
そんな中、愛想はすこぶる悪いが、腕は超一流のフリーランス看護師・那須田灯(松下奈緒)が、「東帝大学病院」に雇われることになった。
灯はさっそく、興梠が執刀医を務める記者・五木和男(井上肇)の直腸がん手術で、オペ看を担当。興梠の指示を待つことなく、次々と的確な器械を差し出す。
ところが、そんな灯に憤慨した興梠はナースステーションに連絡を入れ、今すぐオペ看をチェンジするよう要求。応対した看護師・大間正子(今田美桜)は、慌てて手術室へ向かう。
やがて手術は終了。ところが翌日、五木が激しい腹痛を訴え、再手術が必要な状態に陥った!
オペに何か問題があったと考えた大門未知子(米倉涼子)は、急いで原因を突き止めようとする。ところが…存在するはずのオペの録画データは、なぜか消失。未知子は灯を捕まえ、途中でオペ看を外された理由を尋ねるが、灯はただただ無愛想に口をつぐみ…!?
さらに、事態はとんでもない方向へと転ぶ。未知子に問い詰められた興梠が、手術ミスをしたのは正子だと主張し始めたのだ。
一方、灯もなぜかこの一件に対して無関心な態度を固持。依然として何も語ろうとせず…!