季節の変わり目はなんとなく元気が出ないもの。そんなときは、レシピで元気をプラス。
さわやかな酸味が食欲をそそる梅干しは、調味料として料理に大活躍しますよ! 堤人美さんのレシピをご紹介します。




家族ウケ間違いなし!

堤人美さんの食欲がわく最強おかず



たっぷりキャベツと梅で驚くほど軽い味わいに。



●香りメンチカツ




【材料(4人分)】

・合いびき肉 400g

・A[タマネギ(みじん切り)1/2個 梅干し(種を除いてたたく)1個 卵1個 パン粉1/2カップ 牛乳大さじ3 塩少し コショウ適量]

・キャベツ 300g

・青ジソ 10枚

・小麦粉、溶き卵、パン粉、揚げ油 各適量

・ウスターソース 適量


【下準備】

キャベツは1.5cm幅のざく切りに、青ジソはちぎる。

【つくり方】

(1) 大きめのボウルにひき肉を入れてAを加え、キャベツと青ジソも加えてもみ込むようにしっかりと混ぜる。



(2) 粘りが出たら12等分にして丸め、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。



(3) 揚げ油を170℃に熱して(2)を入れ、弱めの中火で10分ほど転がしながら揚げる。串を刺して澄んだ肉汁が出てくるのが揚げあがりの目安。



(4) 器に盛り、ソースをかける。



[1人分622kcal]




<POINT>


キャベツを加えたら、粘りが出るまでしっかり練る。キャベツから水分が出てくるので、すぐに衣をつけて揚げること!

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【堤人美さん】



料理研究家。出版社勤務後、料理家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍をはじめ、企業のレシピ開発やCMの料理制作などで活躍中。著書に『家に帰ってスグおいしいホットクックごはん
』(主婦と生活社刊)、『野菜はあたためて食べる!
』(新星出版社刊)、『ザ・野菜ライス
』(グラフィック社刊)など