栄養が豊富なうえ、コスパがよく常備もできる、便利なサバ缶。でも、サラダや和え物など、食べ方がついマンネリ化しがちな食材でもあります。
今回は料理研究家の藤井恵さんに、献立の「あと一品」にもうれしい、サバ缶を使った免疫力アップレシピを教えてもらいました。

「酢」×「βカロテン」でおいしく元気に!



ビタミン豊富なサバに、酢の酸味がベストマッチ!


●サバ缶のレンジ酢煮





火を使わないから楽勝! 免疫力を上げる薬味野菜をどっさりのせて召し上がれ。



【材料(4人分)】

・サバ缶(水煮) 2缶(180g×2)

・ショウガ 1かけ

・青ジソ 10枚

・万能ネギ 4本

・ミョウガ 3個

・A[酢大さじ4 しょうゆ大さじ2 砂糖小さじ1]

【つくり方】

(1) ショウガ、青ジソは細切り、万能ネギは斜め薄切り、ミョウガは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。



(2) 耐熱皿にサバを缶汁ごと入れ、合わせたAを回しかける。ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。器に盛り、(1)を混ぜ合わせてのせる。



[1人分189kcal]




<POINT>


青魚の栄養が手軽にとれるサバ缶は、免疫力を強化するビタミンDも豊富。うま味や栄養がたっぷりの缶汁ごと使いましょう。

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人/藤井恵さん



料理研究家、管理栄養士。素材の栄養を生かした体によく、つくりやすいレシピが幅広い層に人気。近著に『藤井恵の免疫力を高めるかんたんごはん
』(家の光協会刊)など。