キレイな人の台所収納。使いたいものが取り出しやすい工夫
家事に子育て、毎日忙しいはずなのに“なんだか、あの人キレイ!”。
ESSE編集部では、そんな「キレイな母ちゃん」が増えていると実感し、「キレイな母ちゃんコンテスト」を開催しました。今月から新たに第3期生のキレイな母ちゃんたちが仲間になりました。
今回は、そんな第3期生のキレイな母ちゃんたちに、キッチン収納について聞いてみました。
柳澤舞さん
33歳。夫、長女(5歳)、二女(2歳)の4人家族。元幼稚園教諭で現在は自宅でパン教室を開いています。
よく使うものはシンク下に収納
柳澤さんのキッチンは動線を1番に考え、シンク下はなるべく作業中にあまり移動しなくていいように工夫をしているそう。「食洗機洗剤や娘のお弁当セットなど、毎日使うものを取り出しやすいように、シンク下に収納。よく使うものだけを厳選して入れています」
また、キッチンツールや食器などは使用頻度も重視で収納。「よく使うものは棚の上段の手前、あまり使わないものは下段の奥に置いています。また、食洗機洗剤は食洗機の隣の引き出しに置くなど、使う場所の近くに使うものを配置してスムーズに家事ができる環境を整えています」
作業台はものを置かずにすっきりと
キッチンの作業台にはものを出しっぱなしにせず、しまうように。「きちんとものの帰る場所を作ってあげ、『とりあえず置いておく』を無くすように心掛けています。ものがない状態だとサッと拭き掃除しよう! という気持ちにもなりますし、清潔で気持ちよく料理に取りかかれます」
作業台はものを置かずにすっきりと
オープンキッチンなので、キッチン家電は見た目にもこだわり、ブラックで統一。「家の中でいちばん長い時間いる場所なので、自分が使っていて気分が上がるものをチョイス。バルミューダのトースターは食パンを焼くだけでなく、肉も魚も野菜も焼けるので、毎日大活躍!」
ストック食品は立てて見やすく
レトルト食品などのストックは、無印良品のポリエチレンケースを活用し、立てて収納。「パッと見て一目瞭然な上に取り出しやすいので愛用中。価格も見直しが行われたのでまとめ買いしやすくなったのも嬉しいポイント」
檀由紀さん
40歳。夫、長男(14歳)の3人家族。平日は会社員、土日はヨガの講師として働いています。
使いやすいワンアクション収納
檀さんのキッチンは、なるべく少ないアクションで作業ができるように工夫しているそう。「例えば、パスタ類とパスタソース類など同じ料理で使うもの同士を近くに置くなど。スムーズに料理ができるので、時短にもなります」
冷蔵庫の中もケースですっきりと
冷蔵庫の中は、用途ごとに100均のケースに分けて出し入れをスムーズに。「朝食セットとして、パンに塗るバターやヨーグルトをひとまとめにして、時間がない朝でもすぐに準備ができるように。在庫の有無が見た目でパッとわかるので、食品ロスも減らせます」
冷蔵庫の野菜室にも工夫が
野菜室はダイソーの「自立する水切りゴミ袋」に入れて収納。「自立するのである程度の形を維持しながら自由自在に変形でき、どんな野菜の形にもフィットします。野菜くずが散らからなくなり、庫内の掃除がラクに。底に小さな穴が空いていて通気性があるので、野菜の保ちもよくなりました」
ダイソー「自立する水切りゴミ袋」
水切り袋を購入する際には、大小サイズがあるもの、奥の方までよく見えるよう明るいシンプルなものを選ぶようにしているそう。「野菜入れとしてある程度使用して、汚れたらシンクの生ゴミ袋として使用してから捨てています」
安蒜花瑛さん
32歳。夫、長男(5歳)、長女(0歳3カ月)の4人家族。「2人目を出産したばかりで毎日大変ですが、新しい挑戦をしたり、イキイキした毎日を送りたいです」
キッチン収納は便利グッズを活用
白で統一されたシンプルな安蒜さんのキッチン。「よく使う鍋は出しっぱなし、お玉などのツールは壁に掛けるなど、よく使うものはすぐ手に取れるようにしています。見せる収納は掃除が大変ですが、その代わりガスコンロ周りは毎日丁寧に掃除し、キッチンツールは食洗機で洗えるものを選ぶなどしてきれいを保ちやすいよう工夫しています」
出しっぱなしにぴったりなのがニトリのツールバー。「キッチンツールを探す手間なく使いたい時にすぐに使えて、片づけも引っかけるだけでラクちん。設置は簡単で、壁に穴を開ける必要はなく吸盤をくっつけるだけ。吸盤も強力なので落下したことがありません。ツールバーもキッチンツールもニトリのシルバーのアイテムで揃えて、すっきりまとまった印象に!」
使用頻度の高いキッチンペーパーも、山崎実業のマグネットキッチンペーパーホルダーで空中収納に。「片手が汚れていても、汚れていない方の手でキッチンペーパーをすぐに取ることができます。マグネットが超強力なのでいちいち外れたりもしないのがお気に入り」
また、動線の邪魔にならないようレンジフードの上に設置しているので、デッドスペースの活用にもなっています。
よく冷蔵庫の中で行方不明になり、気がついたら賞味期限切れ…ということも多い薬味チューブ。「薬味チューブホルダーを使うようになり、出し入れがラクになり、ストレスがなくなりました。何より100円という安さが好き! ドアポケットの外側に設置して、賞味期限も見やすく、出し入れもしやすくしています」
自分なりの収納でキッチンを快適に使いやすく工夫してみてください!
<取材・文/ESSEonline編集部>
ESSE編集部では、そんな「キレイな母ちゃん」が増えていると実感し、「キレイな母ちゃんコンテスト」を開催しました。今月から新たに第3期生のキレイな母ちゃんたちが仲間になりました。
今回は、そんな第3期生のキレイな母ちゃんたちに、キッチン収納について聞いてみました。
スムーズに作業できるよう導線を考えたキッチン
柳澤舞さん
33歳。夫、長女(5歳)、二女(2歳)の4人家族。元幼稚園教諭で現在は自宅でパン教室を開いています。
●ものを出しっぱなしにしなければ掃除がしやすい!
よく使うものはシンク下に収納
柳澤さんのキッチンは動線を1番に考え、シンク下はなるべく作業中にあまり移動しなくていいように工夫をしているそう。「食洗機洗剤や娘のお弁当セットなど、毎日使うものを取り出しやすいように、シンク下に収納。よく使うものだけを厳選して入れています」
また、キッチンツールや食器などは使用頻度も重視で収納。「よく使うものは棚の上段の手前、あまり使わないものは下段の奥に置いています。また、食洗機洗剤は食洗機の隣の引き出しに置くなど、使う場所の近くに使うものを配置してスムーズに家事ができる環境を整えています」
作業台はものを置かずにすっきりと
キッチンの作業台にはものを出しっぱなしにせず、しまうように。「きちんとものの帰る場所を作ってあげ、『とりあえず置いておく』を無くすように心掛けています。ものがない状態だとサッと拭き掃除しよう! という気持ちにもなりますし、清潔で気持ちよく料理に取りかかれます」
作業台はものを置かずにすっきりと
オープンキッチンなので、キッチン家電は見た目にもこだわり、ブラックで統一。「家の中でいちばん長い時間いる場所なので、自分が使っていて気分が上がるものをチョイス。バルミューダのトースターは食パンを焼くだけでなく、肉も魚も野菜も焼けるので、毎日大活躍!」
ストック食品は立てて見やすく
レトルト食品などのストックは、無印良品のポリエチレンケースを活用し、立てて収納。「パッと見て一目瞭然な上に取り出しやすいので愛用中。価格も見直しが行われたのでまとめ買いしやすくなったのも嬉しいポイント」
ワンアクションで使いやすいキッチン
檀由紀さん
40歳。夫、長男(14歳)の3人家族。平日は会社員、土日はヨガの講師として働いています。
●冷蔵庫はトレーや袋で仕切ってストレスフリー
使いやすいワンアクション収納
檀さんのキッチンは、なるべく少ないアクションで作業ができるように工夫しているそう。「例えば、パスタ類とパスタソース類など同じ料理で使うもの同士を近くに置くなど。スムーズに料理ができるので、時短にもなります」
冷蔵庫の中もケースですっきりと
冷蔵庫の中は、用途ごとに100均のケースに分けて出し入れをスムーズに。「朝食セットとして、パンに塗るバターやヨーグルトをひとまとめにして、時間がない朝でもすぐに準備ができるように。在庫の有無が見た目でパッとわかるので、食品ロスも減らせます」
冷蔵庫の野菜室にも工夫が
野菜室はダイソーの「自立する水切りゴミ袋」に入れて収納。「自立するのである程度の形を維持しながら自由自在に変形でき、どんな野菜の形にもフィットします。野菜くずが散らからなくなり、庫内の掃除がラクに。底に小さな穴が空いていて通気性があるので、野菜の保ちもよくなりました」
ダイソー「自立する水切りゴミ袋」
水切り袋を購入する際には、大小サイズがあるもの、奥の方までよく見えるよう明るいシンプルなものを選ぶようにしているそう。「野菜入れとしてある程度使用して、汚れたらシンクの生ゴミ袋として使用してから捨てています」
使いたいものがすぐに取り出せるキッチン
安蒜花瑛さん
32歳。夫、長男(5歳)、長女(0歳3カ月)の4人家族。「2人目を出産したばかりで毎日大変ですが、新しい挑戦をしたり、イキイキした毎日を送りたいです」
●便利グッズの活用でストレスフリー!
キッチン収納は便利グッズを活用
白で統一されたシンプルな安蒜さんのキッチン。「よく使う鍋は出しっぱなし、お玉などのツールは壁に掛けるなど、よく使うものはすぐ手に取れるようにしています。見せる収納は掃除が大変ですが、その代わりガスコンロ周りは毎日丁寧に掃除し、キッチンツールは食洗機で洗えるものを選ぶなどしてきれいを保ちやすいよう工夫しています」
出しっぱなしにぴったりなのがニトリのツールバー。「キッチンツールを探す手間なく使いたい時にすぐに使えて、片づけも引っかけるだけでラクちん。設置は簡単で、壁に穴を開ける必要はなく吸盤をくっつけるだけ。吸盤も強力なので落下したことがありません。ツールバーもキッチンツールもニトリのシルバーのアイテムで揃えて、すっきりまとまった印象に!」
使用頻度の高いキッチンペーパーも、山崎実業のマグネットキッチンペーパーホルダーで空中収納に。「片手が汚れていても、汚れていない方の手でキッチンペーパーをすぐに取ることができます。マグネットが超強力なのでいちいち外れたりもしないのがお気に入り」
また、動線の邪魔にならないようレンジフードの上に設置しているので、デッドスペースの活用にもなっています。
よく冷蔵庫の中で行方不明になり、気がついたら賞味期限切れ…ということも多い薬味チューブ。「薬味チューブホルダーを使うようになり、出し入れがラクになり、ストレスがなくなりました。何より100円という安さが好き! ドアポケットの外側に設置して、賞味期限も見やすく、出し入れもしやすくしています」
自分なりの収納でキッチンを快適に使いやすく工夫してみてください!
<取材・文/ESSEonline編集部>