100円グッズで壁面や空間を活用すれば、プチプラでも散らからない部屋が完成! マネしたくなるような収納アイデアは必見です。

100円グッズで「浮かして」「つけたして」キッチンの収納力アップ!



「超一軍」の使用頻度が高いものは100円グッズで定位置づくり。サッと取れて、元に戻すのもラクチンです。

●白や透明のグッズならインテリアにもなじむ



すっきり気持ちよく整えられた、akiさんのお宅。その部屋づくりに活躍しているのが、フックやマグネットなど、ハンギング系の100円グッズです。


100円グッズで“散らからない”部屋づくり

「好きな場所に自由に収納を増やせるし、元々あったものにプラスすればさらに便利に使えます。“使う場所に収納を”が徹底できるので、家族も元の位置に戻しやすく、散らかりが激減しました。100円だと、気軽に購入して試せるので、ちょっとした使いづらさを改善できるのもうれしいですね」

akiさんが実践する“浮かし”“つけたし”収納は、隙間や壁面など、見逃しがちなデッドスペースを生かせるのがメリット。
「グッズの色はシンプルな白や透明で統一すると、インテリアにもなじんですっきり見えますよ」

●水きりカゴはつけたし



<フックをつけて収納力アップ!>


ラックの外側面にフックやふきんかけをプラス。
「水きりしたいものはシンク側、すぐ隣のテーブルで使うふきんは外側に。カゴにかけてからペンチで軽く押さえると、フックがぐらつきません」


・ステンレス水切りラック用マルチフック 2P 約7×1.5×奥行4cm ¥110(Seria)


・ステンレス水切りラック用ペットボトルホルダー 約15×1.5×奥行6.5cm ¥110(Seria)


・ステンレス水切りラック用ふきんハンガー 約8.5×30×奥行3.5cm ¥110(Can★Do)

●メモ帳コーナーをつけたし



<冷蔵庫横で買い物メモをつくれるセットを用意>


マグネットシートを冷蔵庫の側面にはり、その上にメモサイズのふせんと、マグネットを接着剤でつけたボールペンを用意。
「調味料などがきれたとき、その場ですぐ書けるのが便利です」

●調理中に使うものは浮かす



<レンジフードにポリ袋をはりつけて取り出しやすく>


調理中によく使うポリ袋の箱は、取り出し口を大きくカットし、ペーパータオル、消臭剤と並べて浮かす収納に。


裏にマグネットをマステではって

「片手で取れて時短に。浮かせたことで、フードのふき掃除もラクラク」

●カトラリー収納は浮かす



<カトラリーはワンアクションで収納&取り出し>


「洗ったあと1歩も動かずカトラリーを戻せるよう、シンクの外側に小物ケースをつけて収納をつくりました」


『特殊粘着シート』を土台にしてマグネットシートを両面テープではれば、跡が残らないうえにしっかり固定できる。


・ES マグネット小物ケーススリム 約6×6.8×高さ9cm ¥110(Seria)


・Q-BAN 吸盤用補助シート2P 直径6.5cm ¥110(Seria)


・マグネット用 取付パネルミニ 2P 約3×3cm ¥110(Seria)

●除菌スプレーは浮かす


<フックに引っかければ卓上がすっきり!>


ダイニングテーブルの裏面に粘着式のリング形フックをはり、トリガーを引っかけて収納。


トイレのスプレーも浮かして

「机をふくたびにボトルを持ち運ぶ必要がないので、家事のプチストレスが解消しました」

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSE編集部>

※この特集で紹介したアイテムは、撮影時(2021年7月16日)に各店舗で販売されていたアイテムです。仕入れ状況によって同じアイテムがない場合や、すでに発売終了している可能性もありますので、ご了承ください。サイズは縦×横の順に表記しています。

●教えてくれた人
【shiroiro.homeakiさん】



夫(43歳)、長男(8歳)、二男(6歳)の4人家族。築6年の一戸建て暮らし。プチプラグッズを駆使した収納を発信するインスタ(@shiroiro.home
)が人気。著書『楽してキレイが続くシンプル収納
』(あさ出版刊)では、収納や整理が苦手な人でも簡単にマネできる収納術を数多く紹介。