東京オリンピックのホッケー男子日本代表として活躍したリーベ栃木の村田和麻選手に宇都宮市から６日、市長特別賞が贈られました。

宇都宮市の市長特別賞は文化やスポーツの分野で優れた成績を収め、まちの魅力を高めた人や団体に贈られるものです。

村田選手は富山県出身で現在はホッケー日本リーグ男子のリーベ栃木に所属し、宇都宮市に住んでいます。

男子代表としては５３年ぶりの出場となった東京オリンピックでは予選リーグ５試合を戦い、０勝４敗１分と予選敗退となりましたが、村田選手は、最終インド戦の終了間際にゴールを決めるなど活躍を見せました。

佐藤栄一市長は「強豪相手に惜しい試合も多く、日本のホッケーのレベルが上がっていることを実感した。１人１スポーツを掲げる市として市民がホッケーに親しめる環境を作っていきたい」と労いました。

新型コロナウイルスの影響で延期されていたホッケー日本リーグ男子は９日に滋賀県のＯＳＰホッケースタジアムで初戦を迎えます。