衆院選 31日投開票へ 各党は選挙準備加速
次の衆議院選挙が10月19日公示、31日投開票の見通しとなったことを受け、各政党の県組織は本格的な選挙モードに入りました。
11月の決戦の見込みから一転、公示まで2週間と日程が早まったことについて栃木県内の反応を取材しました。
県内5つの小選挙区のうち、4選挙区で議席を持つ自民党県連は唯一、議席がなく保守分裂の可能性もあった2区について2日の会合で候補者一本化の見通しが立ち、ようやく選挙戦に向けた体制が整いつつあります。
一方、栃木2区選出の現職、福田昭夫衆議院議員が県連の代表を務める立憲民主党は5区を除く4選挙区で候補者を擁立していて、衆議院選挙の日程が早まったことについて与党への反発を強めています。
また、新政権に対し県民からは新型コロナウイルス対策などに期待を寄せる声があった一方で、何も変わらないだろうと諦めの声も漏れました。