収納と家事の悩みの種!布団のもち方と干し方の殿堂入り記事まとめ
扱いが難しく、どうしても場所をとってしまう布団。限られた収納スペースにどう収納するか迷ったり、天日干しやシーツ替えなどの作業は大変だったりと、悩みの種になっていることも多いのではないでしょうか。
ここでは布団のもち方と干し方に関するお役立ち記事をまとめました。
賃貸マンション住まいで転勤族のライフオーガナイザー・高田舞子さんは、布団の収納を見直し、さらに客用布団を手放すことで快適になったそう。
結婚すれば来客用の布団をもつものだと思い、両親を想定して2セットをもっていました。
結婚当初は夫婦はダブルベッドで寝ていたので、予備のシングル布団一式を2セット、押し入れに保管していましたが、子育てが始まると生活スタイルも変化が現れ、収納スペースはどんどん手狭に。
そこでおもいきって、ダブルベッドのフレームは手放し、母子はダブルサイズのマットレス、夫はその隣にシングル布団を敷き、親子3人川の字型で寝るようになりました。
布団のあげおろしが家族半分ですむため、日々の負担も少なくなり、すっかり定着。
予備の1セットが家族用になり、来客用は1セットに減ったことになります。その後、両親が泊まることになった際、は買い足さずに必要なときは「レンタル布団」に頼ることに。
レンタルはもったいない! という考えもあるかもしれませんが、布団をもつにはそれなりの広いスペースやメンテナンスも必要です。「いつか使うかもしれない」「出番が頻繁にない」ものを、押し入れの主要な場所に保管し続けることは、もったいない。そんなわが家の押し入れには予備1セットのみになりました。
ライフオーガナイザー・高田舞子さんは、ダブルマットレスに母子、その隣のシングル布団に夫、という就寝スタイル。ですが、フローリングに敷き布団生活の夫が、腰がつらくなってきたと訴え始めました。そこで導入したのが、高さのある高反発マットレス。厚みが10センチあるため、床に直接布団を敷くよりも体への負担が激減。
そして、長らくお世話になったスプリングマットレスをようやく手放して、スッキリ広くなった寝室に新たに導入したのは、やはり同じ高反発マットレス。
寝室の空間サイズを測り、出入り口や枕の向き、隔離就寝が必要な際はどうするか…など複数の要素を絡めて熟考して私が出した答えは、セミダブルサイズ。
段差があるとはいえダブル+シングルだったサイズを、セミダブル+シングルに小さくするか悩みましたが、同じアイテムで高さがフラットになること、出入り口の扉が難なく開くことなどを考慮し、思い切ってサイズダウン。結果的に大正解でした。家族3人でも広々!
子ども4人の6人家族が55平米の家に暮らしている整理収納アドバイザー・みくろママさん。コンパクトな家でも家族がのびのび暮らせる工夫を教えてもらいました。
「狭い家では、たくさんのものを持っていると収納におさまりきれず、ものがあふれてしまいます。結果、本当に必要なものだけに絞れるので、ものが管理しやすくて片づけるのもラクに」と、みくろママさん。大切なのは、「これがないと暮らせない」という固定観念を捨てること。
みくろママさんは捨てたものは敷き布団。6人分の寝具を収納できる場所は、押し入れ1か所だけ。なので、思いきって敷き布団を処分。高反発マットレスをカーペットの上に敷けば敷き布団なしでも問題なし! 布団の収納スペースをコンパクトにした分、押し入れの下段には季節用品や防災グッズなどをしまえるように。
共働きで4人の子育てをするブロガー・ベリーさんがおすすめの「布団乾燥機」。
以前は、週末の天気のよい日を狙ってベランダで布団を干していましたが、今は室内で乾燥機を使っているそう。平日の日中は布団が干せないし、せっかくの休日に外出しても、布団の取り込みを気にしながら帰宅時間を考える…なんてストレスがなくなり、とても快適に。
「使っているのは布団の中に入れるホースがないタイプの乾燥機で、ノズルを伸ばして敷き布団とかけ布団の間に入れ込んで使用します。就寝前には布団温めモードを使い、寝る前の歯みがきタイムの間に“布団温め”を15分ほどかければ、一度に3人分くらいの布団スペースをほかほかに温めてくれて、気持ちいい。子どもたちの寝入りもよくなった気がします。」
暮らしのプロ・ライフオーガナイザーの高田舞子さんが、手すりに直接布団を干しても面倒じゃない布団の干し方を教えてくれました。
布団を干す際にさらにシートを用意するのは面倒ですし、それにしか使えない専用のアイテムをできるだけもちたくない。そこで、手すりに直接干しています。
ですが、そうはいっても手すりや壁の汚れが布団に付着するのを避けたい。そこで、辿り着いた方法が「シーツをつけたまま」干す。
数時間日光を浴びた布団を室内に取り込む際、シーツを剥がし、そのまま洗濯機へ。そしてふんわり生き返った布団は、その夜から新しいシーツに包まれます。
布団を干すために専用のシートを用意するのではなく、「シーツの替えどきに干す」ルールにしています。
<文/ESSEonline編集部>
ここでは布団のもち方と干し方に関するお役立ち記事をまとめました。
収納と家事の悩みの種!布団のもち方と干し方
●来客布団は買わない。必要なときはレンタルに頼るとラク
賃貸マンション住まいで転勤族のライフオーガナイザー・高田舞子さんは、布団の収納を見直し、さらに客用布団を手放すことで快適になったそう。
結婚すれば来客用の布団をもつものだと思い、両親を想定して2セットをもっていました。
そこでおもいきって、ダブルベッドのフレームは手放し、母子はダブルサイズのマットレス、夫はその隣にシングル布団を敷き、親子3人川の字型で寝るようになりました。
布団のあげおろしが家族半分ですむため、日々の負担も少なくなり、すっかり定着。
予備の1セットが家族用になり、来客用は1セットに減ったことになります。その後、両親が泊まることになった際、は買い足さずに必要なときは「レンタル布団」に頼ることに。
レンタルはもったいない! という考えもあるかもしれませんが、布団をもつにはそれなりの広いスペースやメンテナンスも必要です。「いつか使うかもしれない」「出番が頻繁にない」ものを、押し入れの主要な場所に保管し続けることは、もったいない。そんなわが家の押し入れには予備1セットのみになりました。
●寝具をサイズダウンしたら寝室が過ごしやすく!
ライフオーガナイザー・高田舞子さんは、ダブルマットレスに母子、その隣のシングル布団に夫、という就寝スタイル。ですが、フローリングに敷き布団生活の夫が、腰がつらくなってきたと訴え始めました。そこで導入したのが、高さのある高反発マットレス。厚みが10センチあるため、床に直接布団を敷くよりも体への負担が激減。
そして、長らくお世話になったスプリングマットレスをようやく手放して、スッキリ広くなった寝室に新たに導入したのは、やはり同じ高反発マットレス。
寝室の空間サイズを測り、出入り口や枕の向き、隔離就寝が必要な際はどうするか…など複数の要素を絡めて熟考して私が出した答えは、セミダブルサイズ。
段差があるとはいえダブル+シングルだったサイズを、セミダブル+シングルに小さくするか悩みましたが、同じアイテムで高さがフラットになること、出入り口の扉が難なく開くことなどを考慮し、思い切ってサイズダウン。結果的に大正解でした。家族3人でも広々!
●敷き布団を処分したら、狭小住宅でもすっきり!
子ども4人の6人家族が55平米の家に暮らしている整理収納アドバイザー・みくろママさん。コンパクトな家でも家族がのびのび暮らせる工夫を教えてもらいました。
「狭い家では、たくさんのものを持っていると収納におさまりきれず、ものがあふれてしまいます。結果、本当に必要なものだけに絞れるので、ものが管理しやすくて片づけるのもラクに」と、みくろママさん。大切なのは、「これがないと暮らせない」という固定観念を捨てること。
みくろママさんは捨てたものは敷き布団。6人分の寝具を収納できる場所は、押し入れ1か所だけ。なので、思いきって敷き布団を処分。高反発マットレスをカーペットの上に敷けば敷き布団なしでも問題なし! 布団の収納スペースをコンパクトにした分、押し入れの下段には季節用品や防災グッズなどをしまえるように。
●家事がグッとラクになった「布団乾燥機」
共働きで4人の子育てをするブロガー・ベリーさんがおすすめの「布団乾燥機」。
以前は、週末の天気のよい日を狙ってベランダで布団を干していましたが、今は室内で乾燥機を使っているそう。平日の日中は布団が干せないし、せっかくの休日に外出しても、布団の取り込みを気にしながら帰宅時間を考える…なんてストレスがなくなり、とても快適に。
「使っているのは布団の中に入れるホースがないタイプの乾燥機で、ノズルを伸ばして敷き布団とかけ布団の間に入れ込んで使用します。就寝前には布団温めモードを使い、寝る前の歯みがきタイムの間に“布団温め”を15分ほどかければ、一度に3人分くらいの布団スペースをほかほかに温めてくれて、気持ちいい。子どもたちの寝入りもよくなった気がします。」
●ひと工夫で、ベランダに直接布団を干すのがラクに
暮らしのプロ・ライフオーガナイザーの高田舞子さんが、手すりに直接布団を干しても面倒じゃない布団の干し方を教えてくれました。
布団を干す際にさらにシートを用意するのは面倒ですし、それにしか使えない専用のアイテムをできるだけもちたくない。そこで、手すりに直接干しています。
ですが、そうはいっても手すりや壁の汚れが布団に付着するのを避けたい。そこで、辿り着いた方法が「シーツをつけたまま」干す。
数時間日光を浴びた布団を室内に取り込む際、シーツを剥がし、そのまま洗濯機へ。そしてふんわり生き返った布団は、その夜から新しいシーツに包まれます。
布団を干すために専用のシートを用意するのではなく、「シーツの替えどきに干す」ルールにしています。
<文/ESSEonline編集部>