LINE PayをPayPay加盟店で使ってみた! 加盟店が多いのでほぼどこでも使えそう

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LINE公式アカウントから来ていた「LINE Pay」のメッセージを何気なく見ていたら、
「PayPay加盟店のQRコードをLINE Payで読み取ってお支払いができます」
という文言に気がついた。

ん? と思ってよく読むと、やはり
「PayPayが使えるところならLINE Payが使える」ということのようだ。

筆者はPayPayがハデな広告宣伝をしていた3年ほど前、忙しさのあまり乗り遅れてしまった。その後、PayPayブームが落ち着いたが、もう乗り遅れ感を取り戻せそうになかった。

筆者は、そんなわけでLINE Payが20%還元キャンペーンをやっている頃にQR決済を始めたので、QRコード決済=LINE Payという図式が2年と少し前にできあがってしまったのだ。

とはいえ「PayPayは使えるがLINE Payは使えない」というお店もそこそこ多く、残念な思いをしたことは一度や二度ではない。

電子マネーやQRコード決済を使い始めると、現金払いが面倒で仕方がなくなる。

店頭で小銭を出すことが面倒ということもあるが、筆者にはもう一つ現金払いのデメリットがある。
筆者は、「マネーフォワード」という家計簿アプリを使っており、現金で支払うと支出内容などを、買い物後に手作業で入力しなければならない。
一方、電子マネーやQRコード決済で支払えば「マネーフォワード」に支払い履歴が自動転記されるのだ。
このラクさを味わうと、できるだけ現金を使わずに生活したいと思うようになる。

そういうわけで、これを機にPayPay加盟店でLINE Payを使って支払ってみた。

コンビになどでもたつくのは恥ずかしいので、馴染みのビリヤード店で実験だ。
このお店もまた「PayPayは使えるがLINE Payは使えない」場所の1つだった。


PayPayのQRコードが書かれたポップがあるかどうかを確認


ニュースリリースなどを見ると「LINE Payも使えます」と書いてあることが目印とのことだが、それがなくても大丈夫だった。

LINE Payの画面で「QR読み取り」をタップする。
残念ながらこの画面は、不正利用防止のためなのかスクリーンショットが撮れない。
普段LINE Payで支払うときに表示するバーコードなどが表示された画面に「QR読み取り」という文字があるので、そこをタップすればよい。


そしてそのポップを読み取ると、金額入力画面が表示される



金額を入力し(左)、先方に提示する。お互いにOKなら「xxx円を支払う」(中)をタップすると、支払い完了画面が表示される(右)


一度やってみるとやり方は簡単。戸惑うポイントはない。
これで「PayPayは使えるがLINE Payは使えない」店舗でもQR決済ができるようになる。
家計簿アプリで現金支払いの自力入力が少しでも減ることは、筆者にとってメリットでしかない。

「LINE Payは使っているけどPayPayは使っていない」という人は、今後は現金で支払うことが少なくなってラクになること間違いなしだ。


執筆 内藤由美