槇原敬之 「時期尚早とお叱りを受けるかも」…執行猶予中の活動再開に「こんなに簡単でいいの?」の声
覚醒剤取締法違反(所持)などの罪に問われ、昨年8月に懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡されたシンガー・ソングライター槇原敬之(52)が、休止していた音楽活動を再開する。9月6日、自身の公式サイトで発表した。
槇原は公式サイト上で、「ファンの皆様、関係者の皆様」へ、「昨年私の犯した罪により、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。自分の甘さや自覚の無さ、一人の人間としての未熟さを痛感し、日々深く反省しております」と謝罪。
続けて「活動を休止し、今後についてよく考えに考えた末、やはり私には音楽しかないという気持ちに気付き、楽曲制作をすることに決めました」と報告した。
公式サイトによると、槇原は活動復帰作となる新アルバム「宜候(ようそろ)」を10月25日に配信、同27日にCD発売する。さらに、『槇原敬之 歌の履歴書』(ぴあ株式会社)という書籍も、同月に発売されるという。
「本人も公式サイト上でのメッセージの中で、活動再開について『時期尚早とお叱りを受けるかもしれませんが』と断っていますが、槇原さんは執行猶予中の身。やはり、“活動再開は早すぎる” という声がネット上では相次いでいるようです」(スポーツ紙記者)
《せっかくいい曲が多いのに、もうテレビですら聞かなくなった。こんなに簡単な早すぎる復帰でいいの?》
《ふつうの会社員で考えたらありえないよなー》
《音楽しかないなら、薬なんてやるな。心のどこかで、またやってしまっても復帰できると思っていたんだろうな》
《執行猶予中は他の仕事でもして、反省して復帰ならわかるが……》
最後に槇原は公式サイト上で、「皆様の信頼を取り戻せるよう、精一杯真摯な気持ちで取り組んでまいります」と決意を新たにし、「書面でのご報告となりますこと、何卒ご容赦のほどお願い申し上げます」と呼びかけた。
「宜候」とは、船を直進させる号令。槇原は「再出発」の身支度を着々と整えていたようだ。