夏休みを前に日光市の世界遺産・二社一寺に観光客に便利な施設案内の電子看板デジタルサイネージが設置され20日から運用が始まりました。

このうち輪王寺では拝観券受付所のそばに設置されました。

これは駅の構内や自治体の庁舎内などおよそ4000カ所で電光掲示板を手掛ける東京の企業「表示灯」が設置したものです。

設置されたデジタルサイネージは大きさが49インチのタッチパネル式モニターで、モニターを指で操作して知りたい情報を探すことができます。

掲載されているのは二社一寺それぞれの施設情報や境内の案内図、参拝方法などです。

境内の案内画面では施設のアイコンを触ると詳しい解説が表示されます。

また参拝方法の画面では子どもたちや外国人観光客などにもわかりやすいようイラストが動いて作法を説明してくれます。

現在は日本語のみの表示ですが、8月には英語や中国語など4か国語が追加される予定です。