フィオレンティーナがチェルシーDFザッパコスタ獲得に興味…今季はジェノアでプレー

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 フィオレンティーナは、チェルシーに所属するイタリア代表DFダヴィデ・ザッパコスタ獲得に興味を抱いているようだ。16日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2017年にチェルシーに加入したザッパコスタは、直近2シーズンをセリエAのクラブへ期限付き移籍してプレー。2019−20シーズンはローマでプレーし、2020−21シーズンはジェノアの一員としてセリエAの25試合に出場し4ゴール2アシストを記録した。

 そんな同選手に対して、フィオレンティーナが興味を示していると報じられた。同クラブのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督は、4バックにも5バックにも対応できるザッパコスタの能力や経験を高く評価しており、新シーズンに向けて獲得を希望しているという。

 またザッパコスタに対しては、先日パリ・サンジェルマンへDFアクラフ・ハキミを放出したインテルも興味を抱いている模様。しかし同クラブはアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンを第一希望に据えているとも報じられ、フィオレンティーナにとって有意な状況とも伝えられている。

 果たして現在29歳のザッパコスタは、3シーズン連続でイタリアに新天地を求めることになるのだろうか。