初回、右翼席へ26号ソロを放つエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】【写真:AP】

写真拡大

長打の多さに日本人ファンも驚き

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発。初回にメジャー最多タイとなる26号ソロを放つなど5打数1安打1打点で、チームの5-3の勝利に貢献した。6月は11本塁打を放つなど好調だが、安打の内訳を見ると長打がいかに多いかが分かる。ツイッター上の日本人ファンからも「異次元」「本塁打の方が多いよ」などと驚きの声があがっている。

 この日は右翼席へ打球速度117.2マイル(約188.6キロ)の26号を放った大谷。自身最速の打球で、MLB本塁打数トップタイとした。6月、大谷は75打数23安打の打率.307、11本塁打、20打点と好調だ。

 大谷の6月の23安打の内訳をみると、単打5、二塁打6、三塁打1、本塁打11。月間の長打率はなんと.853だ。シーズンを通じても、安打72のうち単打は25、二塁打17、三塁打4、本塁打26となっており、本塁打が単打を上回っている。

 長打が多い大谷の成績には、ツイッター上の日本人ファンから「大谷サンの単打数がホームラン数に抜かれてた」「大谷の場合、単打を打つことが最も難しいことなのでは」「シングルヒットよりホームランの方が多いよ」「(シーズンの)単打の内4本がバントヒット 異次元すぎる」「シングルヒットの方がレア」などと驚きの声があがっている。(THE ANSWER編集部)