【MLB】大谷翔平の電車移動に新事実? 同僚乗り換えミス「もう少し上手く誘導できた?」
敵地メディアが注目「スズキはこのエリアに住んでいたわけだから…」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地のアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わったが、チームは4-2で勝利を飾った。27日(同28日)の同戦の際には交通渋滞に巻き込まれたため急遽登板を回避。途中で高速鉄道「BART」を利用して球場入りしたことも話題を呼んだが、アスレチックスの地元メディアは到着が遅れてしまった原因は捕手のカート・スズキにあると注目している。
大谷は27日の同戦の際に、1時間ほど到着が遅れ、準備が間に合わずアスレチックス戦は野手での出場に切り替えられた。その際に高速鉄道「BART」を利用したことが広く伝えられ、「BART」側も「ワオ。ショウヘイ・オオタニという野球界のスーパースターを迎え入れることができたこと、大変光栄に思います」と公式ツイッターで反応。電車通勤する大谷の加工画像も作られるなど、意外な話題を呼んでいた。
これに関して、米カリフォルニア地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」も続報を取り上げている。「オオタニのBARTでのトラブルがアスレチックスを後押しした」との見出しで報じたニュースによると、大谷と共にサンフランシスコのホテルから移動したスズキが乗り換えを間違えてしまったという。
記事では「サンフランシスコからBARTに乗り、オークランドの球場に向かおうとしたことがある人なら、乗り換えを間違えてしまうと相当時間がかかることを知っているだろう」とし、スズキが過去にアスレチックスでプレーしていたことから「このベイエリアに住んでいたわけだから、もう少し上手くオオタニを誘導できたんじゃないだろうか」と続けている。
一方で「しかし、BARTの乗り換えを間違えた時の苦労は読者のあなたを含めて多くの人が共感できるだろう」とも記し、BARTの乗り換えの難解さにも触れている。
大谷は翌日にスライド登板し、7回途中3失点と好投。しかし今季初黒星を喫している。(THE ANSWER編集部)