少年隊の東山紀之が21日に放送されたTBS系トーク番組「サワコの朝」に出演し、昨年亡くなったジャニー喜多川さんとのデビュー前の思い出を語った。

 中学時代、渋谷のスクランブル交差点でジャニーさんからスカウトされた東山だったが、「プロ野球選手か体育の先生になりたかった」と、芸能界に入るつもりはなかったという。レッスンもさぼりがちで、その理由について「1人、大っ嫌いな先輩がいまして…うちの事務所に。今はいらっしゃらないんですけど。その先輩がだめで。その人のバックダンサーは嫌だなとさぼってたんです」と告白した。

 そんな毎日だったが「ある日、音楽番組を見たらその先輩が歌っていて、バックで錦(錦織一清)と植草(克秀)が踊っていて。ニコニコして一生懸命やってて、罪悪感ができたんです」と、反省したこともあったという。

 MCのエッセイスト・阿川佐和子が「反抗的な態度を示していたの?」と尋ねると、東山は「その人にだけ」と答えた。ところがある日ジャニーさんに「YOU、やるんならちゃんとやりなよ」と、とがめられたという。東山は「あやふやなところにいたので、やることにしました」と、芸能活動に本気で取り組もうと決意。「ちゃんとやるってシンプルですけど、目の前のことをちゃんとやらないと将来につながっていかない。今をちゃんとやろうと」と、ジャニーさんに背中を押されスターへの階段をかけ上がることになった。

 ただし、阿川に「嫌いな先輩のバックダンサーもやったんですか?」と聞かれると、東山は「それだけはやりませんでした」と意地を通したことも明かしていた。