声優としても活躍中の鈴村健一(月〜木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。10月29日(木)の放送では、年上後輩への指導方法に悩むリスナーからのメッセージを紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーからのメッセージ>
年上後輩への指導についてです。かなり気を遣いながら、言葉遣いや丁寧な指導を心がけています。ただ、年上の方が失敗するときが一番困ります。プライドが高いのか、失敗をするとばつが悪そうな顔をして、年下の私に素直になれないようです。なので、みんなの前で指導することはやめました。個別に呼び出して原因と対策を考えますが、素直に受け入れてくれないことが多々あり、そのうえ失敗を繰り返して困っています。こういうとき、みなさんはどうしていますか? 年上後輩の指導方法をお聞きしたいです。

このお悩みにたくさんのメッセージが届きました。この記事では、その一部を紹介します。

■年上の後輩には、まず友達みたいに接して距離を縮めます。

■相手の趣味や好きなものに合わせて上手く例えると納得してもらえると思います。

■年上後輩だとしても上司としてガッツリ行くべきかな? 年齢でどうこうではなく、仕事として給料を貰っているのだから、きちんとやってもらうべき。ただ、今後、立場が逆転することもありますので、発言・態度には十分注意してくださいね。

■ガッツリ言ってあげてください! 多少は気を使いますが、それは日本の「年功序列」システムのせいです。実力社会になりつつある日本に慣れていきましょう!

■まずは、教わる側が“教えてもらっている”という素直な気持ちを持つことが大事だと思う。それが感じられないと教える気も失せますよね。そもそも謙虚さがない人は、人としてどうかと思うし、成長しない気がする。

また、“年下後輩”の立場を経験した方からのメッセージも届きました。

■年上の後輩は“面倒臭い!”とか言わないで(涙)。転職できなくなるじゃん……。“いい経験ができている”と思って対応して〜(涙)。

■まさに、私自身が年上の後輩でした。確かに指導者はやりにくいですよね。でも、他の後輩と同じように接してほしいかもしれません。例えば、他の人たちがみんな目の前で注意されているのなら、同じようにその場で注意してほしいです。仕事場では、年上も年下も関係ありません。仕事は仕事です。そのほうが、本人のためになると思います。年を重ねて、あえて新しい職場でチャレンジしているのですから、年下から助言を受ける耐性はあると思います。もし、年上後輩が意見を言ってきたときは、“年上後輩のくせに……”と思わず、他の後輩と同じように、きちんと話を聞いてあげてください。

■主婦のパートでは、そんなことはザラにあります。私は3年前から今の職場で働いていますが、年下だらけですし、年下の先輩に教わりました。社会復帰する際、そのようなことがあると覚悟していました。年齢は関係なく、自分より長く勤めていれば先輩です。年上の後輩は、仕事では先輩ですが、人生の先輩は私。例えば、仕事以外の相談で「こんなときどうしましたか?」と聞かれると、“私のことを人生の先輩と思ってくれているんだな〜”と思うことができます。ちなみに、その年上後輩との関係は良好です。

あなたは年上後輩に、どのように接していますか?

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聴取期限 2020年11月6日(金) AM 4:59 まで

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番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月〜木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイトhttps://www.tfm.co.jp/one/ https://www.tfm.co.jp/one/