【エンタがビタミン♪】爆笑問題・田中裕二、立川談志が評した「田中は日本の安定」の真意を「いまだに分かんない」
1988年にコンビを結成した爆笑問題は、やがて所属事務所の太田プロから独立すると1993年に芸能事務所タイタンを設立して太田光代さんが社長に就いた。その年に『NHK新人演芸大賞』で大賞を受賞すると、以降も1996年から2か月に一度の「タイタンライブ」を開催、1999年に『浅草芸能大賞』の新人賞を受賞するなど知名度を上げていった。21年前といえばそんな頃だ。
爆笑問題がデビューして間もない頃、立川談志さんの落語会に呼ばれたという。談志さんが「面白いのが出て来たな」と言うのを聞いて、太田光代さんは「あ、よかった」とホッとしたそうだ。
その落語会の打ち上げで、談志さんが爆笑問題の2人に「お前ら、天下取っちゃえよ」と切り出した。そして太田光に「お前は破天荒でそのままいくしかないけど、絶対に田中は切るな」と言い聞かせ、「田中は日本の安定だ」、「お前みたいな感じでやるんだったら日本の安定が必要だから」と話したという。
その後、爆笑問題が活躍するようになって21年前の木札につながるのだ。
『ファミリーヒストリー』のスタジオゲストで出演した田中裕二は、太田光代さんが語るVTRを見ながら「田中は日本の安定だ」のところで「それがいまだに分かんない」と首をかしげていた。
実は最近、その立川談志さんの言葉を思わせるような出来事があった。田中裕二が新型コロナウイルス感染による入院から退院して休養中のことである。
9月8日深夜放送のTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』で、太田光とともにパーソナリティを務める田中裕二の代役をタレントの伊集院光が引き受けた。
一般的な感覚であれば太田光から相方・田中裕二の体調や事情を説明して、代役の伊集院光を紹介するのが流れだろう。ところが太田はそうしたことを全く無視して第一声から「大変だいろいろ、泰葉がイスラム教入っちゃった」とトークをはじめるではないか。太田がそれ以降もそんなことばかり話題にするので、伊集院は呆れて「俺要らないの?」と口を挟もうとするが太田は聞く耳を持たずしゃべり続けた。
