「“やり手ババア”のようなモノ言いで恐縮ですが、今年も“いいコ”、いやもとい、“できる女性アナウンサー”が入って来たと思います」(女子アナウオッチャー)

 さる6月、
『皆様に正しい情報をわかりやすく伝え、少しでも生活に“彩り”を添えられるアナウンサーを目指して研修に邁進して参ります』

 と、TBSの公式HPにこんな挨拶をしたのは野村彩也子アナ(1997年9月25日生まれ)。

「今月の誕生日で25歳。父は狂言師の野村萬斎です」(TBS関係者)

 慶応大学環境情報学部では、ミス慶応SFC、読者モデルとして活躍。卒業後の進路に注目が集まっていた。

「自分似の娘を萬斎は幼い頃からとても可愛がりました。とはいえ、後継者にするのは不可能。そこで、彼女の希望をふまえた上で、“ひと肌ぬいだ”ようです」(女子アナライター)

 萬斎は、TBS製作の映画『のぼうの城』『七つの会議』に主演したり、番組のナレーションを担当するなど“縁”が深かった。

「そこで、愛娘のために、上層部に掛け合ったということです」(在京テレビ局関係者)

 TBS局内での評価は上々という。

「コロナ禍の影響で、研修も例年より遅めのスタートとなりました。先輩の前でもビビらず、堂々とニュース原稿の読みなどをやっている。何より、父親ゆずりで声がいいと認められつつあるようです」(TBS関係者)

 萬斎からのアドバイスはただ一つ。

「腹から声を出せということだそうです」(テレビ局関係者)

 ただ、残念なことも。

「東京五輪の1年延期が痛かった。お父さんは、五輪の開閉会式の総合演出担当でしたからね。野村アナが現場からレポートするという“父娘共演”が期待されていたのです。ま、来年彼女が“実力”でその座を射止めればいいだけのことなんですけどね」(前出・TBS関係者)

★Dカップ巨乳石川みなみアナ

 日本テレビは、石川みなみアナ(1996年8月4日生まれ・24歳)と忽滑谷こころアナ(1998年2月13日生まれ・22歳)の2人が入社した。

 まず、石川アナは広島県広島市出身で早稲田大学教育学部卒。

「少しずつ出て来ていますが、早くも“かわいい”と大評判。身長164センチで、おっぱいも“Dカップ”以上あると思います」(前出・女子アナライター)

 幼い頃から長距離走が得意だったという石川アナ。

「今も、“フルマラソンで4時間切り”を目指してトレーニング中というのですから、外見に似合わず根性のある女子アナと言えますね。また、ボルダリングにも興味津々で、街を歩いていても、一見、不可能な壁を見つけると“燃える”そうですから、女子アナに向いていると思います」(日本テレビ関係者)

 日本史も大好きで、くずし字の解説もやるとか。

「古文書や手紙などから歴史をひもとくのが至福の時とか。好奇心も旺盛なんです」(同)

 モットーは『何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く』というもの。
「これは、彼女が尊敬するマラソンの金メダリスト・高橋尚子が言い出したもの。いずれ、『箱根駅伝』の実況をやりたいと思っているそうです。憧れの女子アナは、同局の先輩・水卜麻美アナだそうです」(前出・女子アナライター)

 ちなみに、好きな食べ物は広島出身らしく、お好み焼だという。

 もう1人の新人・忽滑谷アナは、字面も読み方も難しい。

「“ぬかりや”と読みます。悪いことをしたら、すぐに“あいつだっ”と分かってしまいそうな姓なので、彼女はいつも慎重に行動することを心がけているようです」(前出・女子アナウオッチャー)

 神奈川県川崎市出身で聖心女子大学文学部卒。

「特技は英語(英検準1級)とダンス。信条は『After you』(お先にどうぞ)で、謙虚でいることを大切にしているそうです」(同)