徳島はFW垣田がゴールを挙げる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 J2リーグは8月2日、新型コロナ検査で陽性反応の疑いのある選手が出たアビスパ福岡と大宮アルディージャの試合(大宮側のホーム)を除く、10試合を各地で開催した。

 前節まで首位のV・ファーレン長崎はホームで東京ヴェルディと対戦し、0-0の引き分け。勝点を1ポイントを上積みして勝点23として、試合のなかった大宮との差を5ポイント差に広げた。

 アルビレックス新潟が敵地で栃木SCと0-0のドロー。ヴァンフォーレ甲府がホームでレノファ山口FCに1-1で引き分けと上位陣が勝利を掴めない中、前節4位の徳島ヴォルティスはFW垣田のゴールを守り切りモンテディオ山形に勝利。勝点を16に伸ばして3位に浮上した。またギラヴァンツ北九州も降格組の松本山雅FCに敵地で2-1と勝利を収め、前節5位から4位に浮上した。

 また、ジュビロ磐田は大森、ルキアンのゴールで2-1と愛媛FCに勝利。3試合ぶりの白星で勝点を14とし、前節10位から7位タイに浮上した。その他、町田ゼルビアFCに1-0で勝利を収めた京都サンガF.C.が5位、6位新潟、7位タイに磐田のほか甲府と福岡が並んでいる。

 9節(8月2日)の試合結果は以下の通り。

岡山1-2琉球
栃木0-0新潟
甲府1-1山口
松本1-2北九州
長崎0-0東京V
京都1-0町田
水戸3-2金沢
大宮(試合中止)福岡
千葉1-2群馬
徳島1-0山形
愛媛1-2磐田

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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