【ファンキー通信】現代でも幕府が開けるってホント!?
なぜ私がこんなにも幕府に対して熱くなっているのかというと、先日、ネット上で興味深いQ&Aのページを発見したことにあります。ページの掲載元はWebサイトの「人力検索はてな」。そこのページに掲示されていた質問は、ズバリ、「征夷大将軍になれば幕府を開けると習いました。幕府を開くには、何から始めればよいのでしょうか」・・・どうです? くだらないようで、すごく知りたい内容じゃありません?
いよいよ現実的になってきたので、某高校で日本史を担当している教師の方にアドバイスをいただくことにしました。先生、私、幕府開いちゃうかもしれないんですけど・・・。
「いや、無理だから。まず征夷大将軍になるには、源氏の血筋を引いていないとダメなんだよ。キミ、引いてないでしょ」
えっ!? だって、源氏の血筋を引いていない征夷大将軍だっていたじゃないですか! 坂上田村麻呂とか!
「源氏以前の征夷大将軍は、蝦夷を鎮圧するために派遣された指揮官のことを指すんだよ。それ以降の征夷大将軍は、『戦場の中の大将』的な存在を意味する。その大将が幕を張っていたエリア、つまり陣地を『幕府』と呼ぶって、教えられなかった??」
す、すみません・・・。結論としては、「幕府」という言葉自体が現代では通用しないため、開くことは不可能とのこと。それでも当時の体制を再現することはできるそうですが、そもそも「幕府」の意味って「武力で人々を支配する」ということなんですって。な~んだ、幕府ってロクなもんじゃないのね。(安田明洋/verb)