テイラー・スウィフト、トランプ大統領をぶった斬る(画像は『Taylor Swift 2019年12月2日付Instagram「This is the one face I made that day」』のスクリーンショット)

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米ミネソタ州ミネアポリスで、黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警察官から暴力的な拘束を受け殺害される事件が発生した。これに対してマドンナら多数のセレブが怒りの声をあげ、ミネソタ州などでは「BLACK LIVES MATTER(黒人の命を尊重されるべき)」のスローガンを掲げて抗議運動が激化している。このフロイドさん殺害事件に関してドナルド・トランプ大統領がTwitterで言及するも大炎上したが、米歌手テイラー・スウィフト(30)はそんなトランプ大統領を一刀両断し、そのツイートに過去最多の「いいね」が寄せられた。

ドナルド・トランプ大統領は現地時間5月29日、ミネソタ州で激化しているデモについて「こういう“チンピラ”どもは、ジョージ・フロイド氏の名声を侮辱しています。私は二度とこのような事態を起こさせません。ティム・ウォルツ氏(ミネソタ州知事)に声をかけ、軍隊はいつも知事のもとにあると伝えたところです。どのような困難でも制御し、略奪が始まれば、銃声も響き始めます」とツイートし、これ以上デモが激化するようであれば武力を駆使して鎮圧すると表明した。

今回トランプ氏の「略奪が始まれば、銃声も響き始めます」という言葉には歴史的背景がある。これは1967年12月にフロリダ州マイアミ市警察のウォルター・ヘッドリー本部長が、黒人市民を暴力的に取り締まる際に述べたものだった。このツイートにTwitter社は「暴力を賛美するもの」と判断。削除にまでは至らなかったが、自動的に見られないよう公開制限が設けられている。

このトランプ大統領のツイートは大バッシングを浴びたが、人気歌姫も黙ってはいられなかったようだ。テイラー・スウィフトは現地時間5月29日午後、Twitterでトランプ大統領に対してこのように非難したのだ。

「あなたは大統領という立場でずっと“白人至上主義”と“人種差別主義”を強調しておきながら、武力で脅して道徳的に優れているふりをするの? “略奪が始まれば、銃声も響き始めます”?? 私たちは11月、あなたを落選させます。」

このツイートは、5時間以内で100万件以上の「いいね」が寄せられ、数日で210万件、また50万件以上のリツイートを記録し、テイラーのツイート史上最多の「いいね」が寄せられる結果となった。

なおテイラー・スウィフトだけでなく、ビリー・アイリッシュやレディー・ガガらもトランプ大統領に「人種差別!」「非情!」と非難の声をあげている。

画像は『Taylor Swift 2019年12月2日付Instagram「This is the one face I made that day」』『President Donald J. Trump 2020年5月29日付Instagram「I can’t stand back & watch this happen to a great American City, Minneapolis. A total lack of leadership.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)