コウチーニョの将来は未だ不透明か…代理人が明かす「誰とも交渉をしていない」

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 バイエルンに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの将来は、未だ不透明なようだ。15日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 昨年の8月にバルセロナから今シーズン終了までの期限付き移籍でバイエルンへ加入したコウチーニョ。契約には完全移籍への移行オプションが付与されているが、同選手が来シーズン以降もミュンヘンでプレーする可能性は低いと伝えられている。そして今回は、コウチーニョの代理人が同選手の将来について以下のように語った。

「現在フィリペはケガをしていて、2週間前に足首の手術を行なった。回復のためには6週間が必要と言われており、バイエルンでの出場機会を失ってしまうだろう。上手くいけばシーズンの終了までに回復できるかもしれないけどね」

「そして、今後については誰とも交渉をしていない。現在は誰もがこのパンデミックに集中しており、サッカーが安全に開催できる環境か、そしてそれぞれの身体は健康かということに集中しているだろう。フィリペが向かうチームは他の選手にも依存するだろうから、この話はもっと先のことになると思っているよ」

 今シーズン、バイエルンで公式戦29試合に出場し9得点を挙げているコウチーニョだが、来シーズンはどのチームでプレーしているのだろうか。