10代・20代は強制終了したり固まるアプリを「くそアプリ」認定、FROSKが調査

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 FROSKは、スマートフォン(スマホ)アプリの利用状況やクラッシュに関するアンケート調査「アプリクラッシュ調査レポート2019年下半期」を実施した。全国の10〜69歳の男女728人を対象に、2019年12月2〜9日の期間に調査。調査によって、10代と20代に嫌われるアプリ(くそアプリ)の原因が明らかになったという。

 調査対象者に、「なにがあると、特にひどいアプリ(くそアプリ)だと思いますか?」を尋ねたところ、10代・20代では平均約25%が「強制終了したり固まる」と回答した。

 スマホネイティブ世代である10代・20代は、アプリの強制終了やハングアップに対してとりわけ厳しく、中でも15〜19歳の女性で32.6%がこういったアプリを「くそアプリ」とみなしている。

 「同じアプリが複数回落ちた際、その直後どうしますか?」を尋ねた質問に対して「もう使わない」と答えた人のうち、「同じアプリが使うたびに落ちて、使わなくなることがあるとしたら、何回落ちた場合ですか?」を尋ねたところ、約6割が「4回以下」と回答した。

 ジャンル別では、「LINE・メール・SNS」が70%超と最も高く、最も低い「ファイナンス」でも約57%が4回以下のクラッシュでアプリを使わなくなると答えている。

 「同じアプリが複数回落ちた際、その直後どうしますか?」という質問に、「もう使わない」とされたアプリのジャンルのうち、最も割合が高かったのは「ゲーム」(13.1%)だった。