楽天ペイアプリに「楽天Edy」が統合。ただし残高は別管理
スマホ決済アプリ楽天ペイ」に電子マネーの楽天Edyが統合されます。2月5日に開始したAndroid版楽天Payアプリのアップデートを適用すると、おサイフケータイ対応スマートフォンEdy払いができるようになります。

Edyはもともとプリペイド型の電子マネーのため、楽天ペイアプリから利用する場合も事前のチャージが必要。楽天Edyの残高は、コード支払いで使える楽天キャッシュの残高とも別管理となります。

つまり、今回の"統合"は"楽天ペイアプリからおサイフケータイ楽天Edyの機能が呼び出せるようになった"という点にとどまっており、残高は楽天ペイ(コード払い)と楽天Edyで別建てということになります。

楽天Edyの残高は店頭での現金チャージが可能ですが、クレジットカードでのチャージは楽天カードのみに対応。

一方でコード払いでは他社クレカでの支払いと、「楽天キャッシュ」での支払いに対応。楽天キャッシュへのチャージはクレジット(楽天カードのみ)か銀行口座(楽天銀行のみ)が利用でき、店頭での現金チャージはできません。

楽天では同機能の利用開始にあわせて、楽天ペイアプリからEdyを登録すると200円分の残高をプレゼントするキャンペーンを実施ししています。楽天の上級会員(シルバーランク以上)が対象で、終了日は未定となっています。

なお、楽天ペイでは2020年春にSuica機能を統合することも発表しています。

関連:楽天ペイから「Suica」発行可能に、2020年春


(更新中)
Source: 楽天ペイ