半数が真ん中を選ぶ!? 販売店の「おすすめベスト3」 iPhoneの場合は6割超える
しかも、オプションの専用チャイルドシートの本体価格・取付費を高く設定し、「竹」クラスの製品に後からチャイルドシートを装着するより総額が安く済むため、少しでもチャイルドシートを利用する可能性があるなら、最初から専用チャイルドシートを装着した「松」クラスの製品を選んだほうがお得という、巧妙な単価アップの仕掛けを盛り込んでいる。
●紆余曲折を経てわかりやすくなったiPhoneのラインアップ
iPhoneのラインアップも、今は、おおむね三つの価格帯に分かれている。トリプルカメラを搭載するiPhone 11 Pro/Pro MAXがハイエンド、iPhone 11がスタンダード、サブブランドが扱う旧機種がエントリーモデルという位置づけだ。
家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」の2019年の年間販売台数にもとづき、10月以前は安価だった「iPhone 8」や「iPhone XR」、最新機種の「iPhone 11」を全て「スタンダードモデル」に分類すると、19年のハイエンド・スタンダード・エントリーモデルの販売台数比率はおおむね「1:3:1」だった。
iPhone全体に占めるスタンダードモデルの構成比は62.8%で、6割を超える。近々、廉価版「iPhone SE 2(仮称)」が登場するという噂が流れているが、今のAppleは、iPhone X以降の高価格帯へのシフト失敗を受け、iPhone 11が集中的に売れたほうがいいと考えているはず。いくらエントリーモデルといっても、期待ほどには安くならないと予想する。
機種選びに迷った際、液晶テレビや有機ELテレビなど、当サイトで販売台数ランキングを公開しているジャンルは、それらも参考にしてほしい。(BCN・嵯峨野 芙美)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
