4試合ぶりに先発した香川。66分までプレーした。(C)Mutsu KAWAMORI

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 現地時間12月14日に開催されたラ・リーガ2部の第20節で、香川真司が所属する6位のサラゴサが降格圏の20位に沈むラシン・サンタンデールと対戦。香川は4試合ぶりにスタメン出場を果たした。

 4-4-1-1のセカンドトップで先発した香川に見せ場がやってきたのは、開始19分。巧みな動き出しで後方からのロングフィードに反応し、絶妙のトラップでボールを収めると、左足で丁寧に落とす。このボールを主砲スアレスが強烈なシュートでねじ込み、先制ゴールを挙げる。日本代表MFは、これがリーガ初アシストとなった。

 その後もサラゴサが圧倒的に攻め込んだものの、追加点は奪えず前半を終える。23番はアシスト以外にも、ワンタッチパスでチャンスを作り出すなど、上々の出来だった。

 後半に入り、一進一退の攻防となるなか、香川は66分に最初の選手交代でベンチに下がる。

 結局、後半アディショナルタイムにハビ・ロスのゴールでリードを広げたサラゴサが2-0で勝利。3〜5節以来となる、久々の連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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