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育児に前向きに取り組むパパたち“イクメン”を表彰する「イクメン オブ ザ イヤー」。2019年はYouTuberや元野球選手、俳優などの5名が受賞されたことはすでにママスタでもお伝えした通りですが、そのスピンオフイベントとして11月16日(土)に都内で「イクメンフェス 2019」が開催されました。イクメンオブザイヤー2019「ファッション部門」の授賞式や、ライフスタイル誌 MADUROプレゼンツのファッションショーの模様をお伝えします。

厚生労働省が認めた「イクメンの星」登場!

左:広中秀俊さん、右:上笹遼さん

まずは厚生労働省が定める、イクメンのロールモデルとなる 「イクメンの星」には、第17回の受賞者である広中秀俊さん、「イクメンスピーチ甲子園2019」の優勝者、上笹遼さんがステージに登壇。現在、小学1年生のお子さんをもつ広中さんは「パパには賞味期限があり、10歳を過ぎるとだんだん親から友達と過ごす時間が長くなる。もっと育児に参加して子どもと喜びを共有したい」と語りました。上笹さんは「仕事は定時で帰り、夜は娘にご飯を食べさせながら保育園でその日あったことの話を聞きます。娘の成長を感じながら、自分も成長していこうと思います」とコメント。日々子どもと向き合っているからこそ見えてくる、育児体験談などを紹介してくれました。

イクメンファッション部門授賞式

左:久保田裕之さん、右:照英さん

イクメンオブザイヤー2019年「ファッション部門」を受賞したのは俳優の照英さんと、モデルの久保田裕之さん。照英さんは現在、中学1年生の長男、小学4年生の長女、3歳の二女の3人のお子さんのパパです。育児については長男が生まれたときから積極的に取り組んできたといいます。「子育ては趣味の1つとして参加しています。洗濯も料理も子どもとの遊びの1つ。得意料理のハンバーグを作るとき、ひき肉をこねる工程は子どもにとって粘土遊びのようなもの。親子で楽しんでやっています」。

子育てに積極的な照英さんの話を聞き、「ステキなパパ」だと感じるママも多いかもしれませんが、実は13年前はまわりからはちょっと違う視線で見られていたといいます。「子どもをベビーカーに乗せて公園のそばを通ると、近所のママたちから、『照英は仕事暇なのね』と言われました」と苦笑い。

ランウェイを歩く、照英さん親子(左)と久保田さん親子(右)

男の子3人のパパである久保田さんは「動きやすくて、汚れても気にならないスウェットを愛用している」と話してくれました。「うちのパパもスウェットを愛用しているけど、こんなにおしゃれじゃない」というママ、着こなしのポイントはスポーティーなタイプのものを選ぶことだそうですよ!

無難な色や柄になりがちなパパコーデのポイントは?



続いては40代男性向けのライフスタイル誌「MADURO」プレゼンツのファッションショー。「MADURO」の愛読者であるパパとその子どもがオシャレな服に身を包み、さっそうとランウェイを歩き、舞台へ登場します。

左:久保田裕之さん、中央:照英さん、右:MADURO 大久保編集長

MADURO 大久保編集長は、「子育て中はどうしても『汚れが目立ちにくい色』『動きやすい服』をセレクトしがちですが、赤いチェックのシャツやカーキのブルゾンなど、明るい色や柄を取り入れると、オシャレ感が増す」といいます。オシャレしたパパと一緒にランウェイを歩く子どもたちも、とっても嬉しそう。こんなオシャレなパパが横にいてくれたらママのテンションも上がりそうですね。ファッションが苦手なパパでも取り入れやすそうなカジュアルなコーディネートも多く、たくさんのパパやママが注目していました。

「うちのパパもオシャレに変身させたい!」と思うママは、パパと一緒にライフスタイル誌「MADURO」を見ながら参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

取材、文・編集部