無敗優勝アーセナルにC・ロナウドいればどうなったか 逃したアンリの後継者
現在ユヴェントスで活躍するFWクリスティアーノ・ロナウドが、過去にアーセナルへ移籍する可能性があったとの話は有名だ。具体的な話が出ていたのは2003年のことで、まだロナウドはポルトガルのスポルティング・リスボンでプレイしていた。
結局ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドに移籍することになるのだが、もし2003年にロナウドがアーセナルに加入していればどんなチームが実現しただろうか。
まず当時のアーセナルはGKイェンス・レーマン、センターバックにソル・キャンベルとコロ・トゥレ、右サイドバックにローレン、左サイドバックにアシュリー・コール、ボランチにはパトリック・ヴィエラとジウベルト・シウバが入る。右サイドハーフにはフレドリク・リュングベリ、左サイドハーフにロベール・ピレス、そして2トップはデニス・ベルカンプとティエリ・アンリのゴールデンコンビだ。
ロナウドが入るとすればサイドで、同メディアはピレスに替えてロナウドをスタメンに入れている。当時のピレスを超えるのは簡単ではないが、ロナウドの突破力はリュングベリやピレスとは違う武器になったことだろう。
しかも悔やまれるのは、ロナウドをアンリの後継者にできた可能性があることだ。アンリはアーセナルで得点を量産する伝説の点取り屋となったが、センターフォワードとして育てたのはアーセン・ヴェンゲルだ。ロナウドもアンリと同じようにウイングからセンターフォワードへと時間をかけてポジションを移していった選手で、アーセナルでも同じことができたはず。そうなればアーセナルにとって超強力な点取り屋となっただろう。
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