エバートンのトルコ代表トスンにアル・ガラファが興味か

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カタールのアル・ガラファが、エバートンのトルコ代表FWシェンク・トスン(28)の獲得を考慮しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

フランクフルトの下部組織で育ち、母国のトルコで頭角を現したトスンは、昨年1月にベシクタシュから移籍。当時ストライカー不足に陥っていたエバートンで、途中加入からリーグ戦14試合5ゴールを記録したものの、翌2018-19シーズンから徐々に出場機会を失っていった。

今夏の積極補強の陰で存在感が薄まってきているトスンにカタールからオファーが届いているようだ。欧州ではすでに閉鎖している移籍市場だが、カタールでは9月30日まで開かれている。古巣のベシクタシュ復帰を望んでいるとも言われる同選手が現段階でエバートンから離れるには、行き先は限られているようだ。

ユベントスから獲得したFWモイゼ・ケアンやアーセナルから獲得したMFアレックス・イウォビらの加入によって、今季はここまでプレミアリーグでの出場がないトスン。直近のボーンマス戦ではベンチ外となっていた。

なお、カタール1部のカタール・スター・リーグに所属するアル・ガラファは、ここまで第3節を終えて2勝1分けで2位につけている。