コストコで販売されている『プリングルズ 6種アソート』をご存じでしょうか。

ポテチの定番「プリングルズ」の6個パック。本場アメリカからの輸入ものです。サワークリム&オニオンなどの定番フレーバーはもちろん、日本では見慣れない味も含まれているのがポイント。でもこれ、お買い得なんですかね? 気になるコスパをチェックしてみました。

プリングルズ 6種アソート|1,758円

コストコのお菓子コーナーで見かける『プリングルズ 6種アソート』は1,758円(税込)。おなじみの成型ポテチ「プリングルズ」の6種セット。フレーバーはオリジナル、バーベキュー、ピザ、ランチ(RANCH)、ハニーマスタード、サワークリーム&オニオン。定番のサワクリのほか、日本では馴染みの薄い味もありますね。内容量は1個158g、1個あたりの熱量は約846kcal。原産国はアメリカです(日本国内で流通しているものは基本的にマレーシア産)。

コストコ版「プリングルズ」のコスパはどれくらい?

コストコの『プリングルズ 6種アソート』はどれくらいお買い得なのでしょうか? コストコ版と国内のスーパーなどで購入できる「プリングルズ」とでは内容量が異なるのですが、重量あたりのコスパの違いをチェックしてみました。

コストコで購入 …… 10gあたり18.5円スーパーで通常サイズを購入 …… 10gあたり16.3円スーパーで20%増量サイズを購入 …… 10gあたり13.6円

結果。コストコ版はお得じゃないですね。重量単価で1〜3割ほど割高になります。なので単にコスパ重視で「プリングルズ」を選ぶのであれば、近所のコンビニやスーパーで購入するのがおすすめです。

コストコ版をあえて選ぶ理由は、日本では見かけないフレーバーが含まれている点ですかね。いろいろな味を試してみたい方、ホムパ用のポテチをお探しの方にはアリな選択肢だと思いますよ。

アメリカ輸入品と国内流通品はどう違う?

コストコの「プリングルズ」は原産国がアメリカ。一方、日本国内で流通しているものはマレーシア製造で原産国が異なっているほか、同じフレーバーでもちょっと仕様が異なったりするんですよね。たとえば、サワークリーム&オニオン(写真)。米国版(写真左)のほうが国内流通品より一回り半くらい大きいんです。味についてもやや差があり、国内流通品のほうが濃い。オニオン風味と酸味が強め。カロリーも米国版は100gあたり536kcal、国内流通品は518kcalと差があります(原材料にも違いあり)。嗜好によるとは思いますが、サワクリに関して言えば、国内流通品に慣れちゃうと、米国版が物足りなく感じるかもしれませんね。