「近視抑制」メガネ、子供用に開発 バイオレットライト活用
このメガネ型医療機器は、近視が進行しやすい6〜12歳の小学生が対象。近視の原因である眼軸長の延伸を抑える遺伝子「EGR1」に働きかけ、近視を抑制する効果が報告されている「バイオレットライト」を目に照射することで、小児の近視進行を抑えるとしています。

そこで同メガネでは、フレーム内側の照射ライトから、小学生が屋外環境に3時間滞在するのと同等量のバイオレットライトを照射します。ライトは直接視界に入らず、外側からも見えない構造設計とするなど、普通のメガネと変わらないデザインを目指すとのこと。電源はON・OFFでき、ライトの照射は任意のタイミングで行えます。
なお「バイオレットライト」は現時点で仮説の段階。同メガネは医療機器として、2020年以降に治験を開始し、2022年以降の製造販売承諾の取得を目指す方針です。
また、同メガネは既に近視を発症した子供向けに、進行を抑制する用途を想定。近視を根本的に防ぐ用途としては『デスクに置くライトなどが考えられる』(担当者)と語ります。価格については『なるべく沢山のお子様に使っていただけるよう、リーズナブルな価格帯にしたい』とコメントしました。
