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神奈川県では「さがみロボット産業特区」を中心に、生活支援ロボットの実用化や普及・活用を進めることで、ロボットが社会に溶け込み、いのちや生活を支えるパートナーとして活躍する「ロボットと共生する社会」の実現に向けた取組を推進している。この取り組みの一つとして、ロボットが活躍している様子を見たり、体験したりすることで、その効果を実感できるモデル空間「かながわロボタウン」を昨年度から辻堂駅周辺で展開中だ。
その中で、今年4月より公募していた、【「かながわロボタウン」で活躍してもらうロボット】の1つに、AIの開発及びコミュニケーションロボットなどのIoT機器開発・製造・販売を手掛ける株式会社ハタプロの画像認識と対話AIを活用した次世代型店舗「ヘルスケアステーション」事業が採択され、今年秋からの展開が決定している。

●未病の早期発見と改善
同ロボットは親しみやすいデザインで、ヘルスケアに特化した画像・対話AIとカウンセリング機能を持っている。これをIoT型デジタルサイネージ(画面)とセットで街中に設置し、AIによる未病の早期発見と改善ができる機会を増やす。その結果、街の健康寿命を延ばそうというもの。

手のひらサイズの「ZUKKU 」/ロボット・アニマロイド(animaloid)
ハタプロは、今後も社会に便利で役立つ存在になるAIロボットを開発していくとともに、様々な企業とのオープンイノベーションにより、次の時代の旗となる新たな価値を創造していくと述べている。

●その他「かながわロボタウン」での採択ロボット
ハタプロのヘルスケアステーションの他、以下の9点のロボットが採択された。各ロボットの具体的な活躍内容については、別途、取組を実施する一週間程度前を目安に告知される。

●地域安全と健康見守りシステム(TOTAL CARE SYSTEM)
【株式会社アイオーフィット】
AI搭載カメラにより、特定の顔や声、音、動き等を認識して、自動的に追跡するとともに、ウェアラブル端末と連携して、情報をアラートで知らせることが出来る見守りシステム。商業施設や医療・介護の現場に導入することで、安全と健康面で地域住民の生活の質の向上を目指している。

●ベッド見守りシステム(ベッド見守りソリューション)
【NECネッツエスアイ株式会社】
ベッドに取り付ける荷重センサにより、見守り支援することが出来るロボット。ベッドからの転倒リスクの低減と、看護師や介護/介助をされる方の夜間見守り業務の負担軽減等を実現し、本来「人が行う業務・ケア」の時間を増やし、業務・ケアの質を高める。

●複数ロボット連携チラシ配りシステム(Pepper)
【慶應義塾大学SFC研究所/FCL】
Pepper3体が連携し、目立つ形でチラシを配ることが出来るシステム。

<アピールポイント>:
・Pepperに備わる機能の限界に挑戦したシステム(外部機器は最小限)
・身体の色やセリフによるキャラクター付け
・3体によるユーモアトークの掛け合い。

●屋内バキューム清掃ロボット(清掃ロボット MB-CL02)
【CYBERDYNE株式会社】
人工知能で清掃エリアを自在に走行するとともに、高い吸引力を備える自律走行可能なバキューム式清掃ロボット。

●メディカルVRシステム(空力車)
【株式会社シアン】
ドローンや最新映像技術を活用したリアルタイムバーチャルツアーを提供することで、治療サポートやメンタルケアとしての確立を目指すサービス。身体や心に障害があり、医療・介護を必要としている方のQOLを向上させる。

●ショッピングモールにおける自律移動型案内ロボット(AYUDA(アユダ))
【株式会社CIJ】
音声対話や顔認識にAIを駆使し、モール内の店舗情報提供や誘導も行える自律移動型コミュニケーションロボット。女性の平均身長と同じ160cmの大型でお客様と同じ目線の高さでサービスの提供が可能。

●自動追従・自律移動機能搭載物流支援ロボット(CarriRo(キャリロ))
【株式会社ZMP】
自動運転技術を応用して開発された物流支援ロボット。操作者に負荷なく搬送が可能なドライブモード、ハンドフリーで一度に運べる搬送量が増加し、作業効率の向上と作業負荷軽減を同時に実現できるカルガモモード、無人走行できる自律移動モードを搭載しており、様々なシーンで自動化による省人化と作業の効率化を図ることが可能。

●座席後方から水平移動だけで移乗を可能とする、移乗・移動支援ロボット「RODEM(ロデム)」(屋内専用モデル)
【株式会社テムザック】
座面の高さを調整し、後方から水平移動するだけで、身体の向きを変えることなくベッドや椅子、トイレ等からの移乗が簡単にできる移乗・移動支援ロボット。日本の狭小施設での活用に向けて小型・軽量化した。

●人手不足を解消するお手伝いロボット(アイオロス社製ロボット EC3000)
【丸文株式会社】
自律走行による荷物の運搬や、カメラ機能を活用した見回り見守りが可能なヒューマノイドロボット。AIで特定の人物・物を認識し、自分でエレベーターに乗りフロア移動して運搬することが可能。

(ロボスタ編集部)