今季限りで退団となるフランク・リベリ、そしてアリエン・ロッベンの穴埋めを目指しているバイエルン・ミュンヘン。アキレス腱断裂のカラム=ハドソン・オドイも引き続き候補ではあるが、ここのところはドイツ代表リロイ・サネの名前が浮上。加えてそのプランBとしてリベリと同国フランス出身のウスマン・デンベレの名前も浮上していた。

 さらに今度はロッベンと同国オランダ出身の、ステーフェン・ベルフワインもオプションとして考えられているようで、オランダ代表として7試合に出場した経験をもつ21才は、PSVにて今季リーグ戦23試合で14得点12アシストをマーク。左ウィングを主戦場とし、契約を2022年まで残しているところだ。

 その一方でバイエルンは若手の補強にも着手。どうらやニュージーランドの20才、サープリート・シンの獲得間近に迫っている模様。最近ではU20W杯に参加していたウェリントン・フェニックスFC所属のMFは、来季からブンデス3部に昇格する株チームを主戦場とすることが見込まれている。