ウルグアイ戦へトレーニングを行なった日本。久保は意気込みを語った。(C)SOCCER DIGES

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 コパ・アメリカのグループリーグ初戦のチリ戦に0-4で敗れた日本は、6月20日(日本時間6月21日の8時)にウルグアイと対戦する。
 
 ウルグアイといえば、強力2トップのルイス・スアレス、エディンソン・カバーニ、守備の要であるディエゴ・ゴディンら、世界のトップレベルで活躍する多くのタレントを抱える強敵だ。
 
 もっとも久保建英は「名前でサッカーをするわけではないので。90分、ホームアンドアウェーではないですし、その時に良いプレーをできればと。次に必ず対戦する保証はないですし、今までの実績はリスペクトしつつ、自分たちも自信を持ってやりたいです」と力強く語る。
 
 
 さらに久保はゲームの展開について「先に点を取ることが大事。先に取られちゃうと落ち込むというか、ナーバスになってしまう。南米のチームは自分たちの感情が豊かな分、そこのマイナスの部分を突いていければと思います」とコメント。
 
 チリ戦ではチャンスがありながら無得点に終わったが、「試合が終わってあれができた、これができたと言っても、できていないので認めるしかありません。次の試合に向けて準備するしかないです」と前を向いた。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)